- 1ページ目 嵐とは、嵐メンバー紹介(相葉雅紀さん、松本潤さん、二宮和也さん、大野智さん、櫻井翔さん)
- 2ページ目 国民的グループとなった嵐の魅力 、国民的グループ「嵐」の凄さとは?愛され続ける理由 、国民的アイドルへの飛躍 、嵐のデビュー〜現在へ進む
- 3.ページ目 ライブの魅力と演出力 、嵐の歴代オリジナルアルバム紹介、嵐のレアアイテム紹介筆者の嵐の個人的オススメ曲
第3章:国民的グループとなった嵐の魅力
🌟 1. 「5人のバランス」が完璧すぎる!
嵐は、メンバー全員が主役級。
それぞれに個性がありながら、グループになると抜群のチームワークを見せてくれます。
メンバー | 役割と魅力 |
---|---|
大野智 | リーダー&天才肌。歌・ダンス・演技・絵までマルチな才能。 |
櫻井翔 | 知性派&ニュースキャスター。MCや報道もこなすオールラウンダー。 |
相葉雅紀 | 癒し系&ムードメーカー。誰からも愛される人柄。 |
二宮和也 | 演技派&ゲーム好き。自然体のまま才能を見せるプロ。 |
松本潤 | プロデューサー気質。ライブ演出など舞台裏も支える存在。 |

5人のバランスが奇跡的で、「この5人じゃなきゃ嵐じゃない」とファンが口を揃えるのも納得です。
🎤 2. パフォーマンスのクオリティが異常に高い
httpsv://www.youtube.com/watch?v=thFb8_JGIeo
嵐のライブは「総合エンタメショー」。
- セット、演出、映像の融合が圧巻
- 歌もダンスも全員でしっかりと魅せる
- 大規模な会場でも一体感を生む構成力
📌「ARASHI Anniversary Tour 5×20」は、全50公演で約237万人を動員。
日本の音楽史上最大級の動員数を記録した伝説的で日本の音楽史に残る超大規模ライブとして話題に!
📺 3. バラエティ力が強すぎる!テレビで育った嵐


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嵐は、バラエティ番組を通して「お茶の間のアイドル」としての地位を確立しました。
代表的な番組:
- 嵐にしやがれ
- VS嵐
- ひみつの嵐ちゃん!
ここで見せた、飾らないトーク力、身体を張る姿勢、仲の良さが国民的人気の決定打に。
💬 4. ファンを大切にする姿勢
嵐は、ファンに寄り添うことを本当に大事にするグループです。
- 活動休止前の最後のメッセージでは、一人ひとりが思いを直接語った
- 「みんなで嵐」「みんなで幸せになろう」などファンと同じ目線を持ち続けてくれた
- 活動休止も、無理をせず誠実に伝える姿勢が感動的
ファンは「人生の一部として嵐と歩んできた」と感じている人が多いです。
🎬 5. 個々の活動でも一流!「嵐ブランド」が生きている
活動休止後も、メンバーそれぞれがトップレベルの活躍を続けています。
- 櫻井翔さん:報道キャスター、CM出演、MCとして引っ張りだこ
- 二宮和也さん:主演映画が続き、海外映画祭でも評価
- 松本潤さん:大河ドラマ『どうする家康』主演、舞台演出家としても話題
- 相葉雅紀さん:動物番組やナチュラルなMCとして安定の人気
- 大野智さん:芸術活動を中心に、静かに自身の時間を大切にしている
📌「嵐という名前があるから今がある」と、誰もが語る謙虚さも推せるポイント!
💫 6. 常に進化してきたことが、嵐の最大の魅力
20年以上活動してきた中で、常にアップデートし続けた嵐。
- CDが売れない時代にあっても、楽曲やMVで新しい挑戦
- YouTubeやSNS、Netflixでの配信など、時代に合わせた戦略
- ファンとのコミュニケーションを大事にし、常に「今何が必要か」を考え続けてきた
「嵐」は時代を超える存在
嵐は、アイドルという枠を超えた「国民的グループ」です。
彼らの魅力は、
- 誠実さ
- 仲間との絆
- プロフェッショナルとしての姿勢
- ファンと共に歩む気持ち
すべてが詰まっています。



🌈 活動が終了したとしても、心に嵐がいる限り、その存在は消えることはありません。
第4章:国民的グループ「嵐」の凄さとは?愛され続ける理由
1999年にデビューしてから2020年の活動休止、そして2025年現在もなお、多くの人の心をつかんで離さない存在。
それが嵐です。
「なぜ嵐はこんなにも凄いのか?」
音楽、テレビ、ライブ、チームワーク、ファンとの関係性など、あらゆる側面から嵐の凄さの真髄に迫っていきます。
🎤 1. 音楽的クオリティと進化し続けるサウンド
嵐はデビュー当初のアイドルらしい爽やかさから、年齢を重ねるにつれて大人の魅力が溢れるスタイルへと進化していきました。
🔹 主なポイント:
- ジャンルの幅が広い(ポップ、EDM、R&B、和風テイストなど)
- 歌唱力とハーモニーの安定感
- 各メンバーの個性が光るパート
📌 代表曲:
- 「A・RA・SHI」
- 「Love so sweet」
- 「truth」
- 「Turning Up」(嵐初の世界配信曲)
音楽面でも、「時代に合わせて自分たちを更新できる」希有なグループです。
🎬 2. ライブ演出の圧倒的完成度!まさに体感するエンタメ
![ARASHI - A・RA・SHI [Official Live Video]](https://i.ytimg.com/vi/ih1id9f6p-M/0.jpg)
![ARASHI - A・RA・SHI [Official Live Video]](https://i.ytimg.com/vi/ih1id9f6p-M/0.jpg)
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嵐のライブは、エンターテインメントの粋。
特徴:
- 松本潤さんが中心となった緻密な演出構成
- ドローン、プロジェクションマッピング、ウォーターショーなど最先端技術
- どんなに大規模でも近くに感じる温かい空気感
📺 3. バラエティでの対応力と「親しみやすさ」
嵐が国民的アイドルと称される最大の理由のひとつは、テレビでの親しみやすさ。
彼らはバラエティでも完璧を求めすぎない、だからこそ自然体で共感できる存在として愛されてきました。
🧑🤝🧑 4. メンバー同士の信頼関係が深すぎる
嵐の絆は、表面上の仲の良さだけでは語れません。
- 5人で一緒に話し合って決める
- 誰か1人が欠けたら「嵐」ではないという認識
- 活動休止の決断も5人全員で出した対等な関係性
リーダー大野智さんが「自由になりたい」と伝えたとき、他の4人がその想いを尊重してくれた。というエピソードは、彼らの本当の絆を象徴しています。
5. ファンとの絆を本気で大切にしてきた
嵐は、「ファンあっての嵐」という意識がとても強いグループです。
- リファンを友達のように接するような温かさ
- SNSや動画配信など、時代に合わせて距離を縮める工夫
- 活動休止前には、ファン一人ひとりに語りかけるような言葉でメッセージを届けた
この「距離感の近さ」も、嵐の特別な魅力のひとつです。
👑 6. 個人としても一流であり続ける
嵐は、メンバー全員がそれぞれの分野で第一線を走っています。
メンバー | 活動例 |
---|---|
大野智 | 舞台、演技、芸術活動などマルチな才能で魅了 |
櫻井翔 | 報道番組のキャスターとしても活躍、司会業も抜群 |
相葉雅紀 | バラエティ、動物番組でのナチュラルさが人気 |
二宮和也 | 映画やドラマで数々の賞を受賞する演技派俳優 |
松本潤 | 大河ドラマ主演、ライブ演出家としての高評価 |
つまり、嵐は「グループとしても個人としても超一流」なのです。
嵐は時代を創ったグループである
嵐の凄さとは、
- エンタメの最前線を常に更新してきたプロ意
- 仲間とファンを大切にする心
- 国民的存在でありながらも等身大でい続ける姿勢
それら全てが融合しているからこそ、「時代を象徴する存在」となったのです。



「嵐がいた時代に青春を過ごせてよかった」「彼らの音楽と笑顔に、何度救われたかわからない」そんな声が今も絶えません。それが、嵐の真の凄さなのです。
第5章【嵐のデビュー〜現在】嵐が「嵐」になっていくまでの軌跡
1999年、ハワイでの衝撃的なデビュー会見から始まった嵐の物語。
2005年までの6年間は、試行錯誤と挑戦の連続であり、後の国民的グループへの土台となる時代でした。
今回は、そんな嵐の「はじまり」と「成長」の記録を、年ごとに振り返ります。
🌴1999年-2005年:ハワイでの衝撃デビューと成長
- 9月15日:ハワイ・ホノルル沖クルーズ船でデビュー会見
- 11月3日:「A・RA・SHI」でCDデビュー(初登場1位)
20世紀最後のスーパーアイドルとして、華々しくデビューした嵐。
「バレーボールワールドカップ1999」公式応援ソングとして起用され、若い世代を中心に一気に注目を集めます。
☑ デビュー曲「A・RA・SHI」は、初週55万枚を突破する大ヒット!
☑ 衣装やダンスも斬新で、当時のジャニーズとは一線を画した印象を与えました。
🌟2000年:初主演ドラマ&初ツアーでグループ力アップ
- 相葉雅紀が肺気胸で活動休止 → 結束力が強まるきっかけに
- 初の主演ドラマ「Vの嵐」(フジテレビ)
- 初のコンサートツアー「嵐 FIRST CONCERT 2000」
まだまだ若く、バラエティ・ドラマ・歌と多方面で模索していた時期。
「Vの嵐」では5人それぞれがキャラを活かした役に挑戦。コンサートでは「A・RA・SHI」に加え、2ndシングル「SUNRISE日本」などで盛り上げました。
🎤2001年:ファン層を広げたライブと冠番組


- 初のアルバム『ARASHI No.1~嵐は嵐を呼ぶ~』発売
- 冠番組「真夜中の嵐」(テレビ朝日系)スタート
- 全国ライブツアーも拡大
この年は、嵐=ライブで盛り上がるグループというイメージが少しずつ定着。
「真夜中の嵐」での“深夜に歩いて目的地にたどり着く”という企画が話題になり、メンバーの素顔が多くの人に知られるきっかけとなります。
🎬2002年:大野智さんが主演舞台へ、個人活動の広がり


- 大野智が主演舞台『青木さん家の奥さん』で演技力を発揮
- 映画『ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY』公開(5人全員主演)
この年は個人活動が少しずつ本格化。
映画『ピカ☆ンチ』は、嵐としての絆と個性を深める作品となり、ファンの間では原点とも言える特別な一作に。
☑ ピカ☆ンチの脚本は井ノ原快彦(V6)と河原雅彦
☑ 嵐にとって“役を通じての5人という新しい表現の形を開いた作品
📺2003年:ドラマ・バラエティでの飛躍


- 二宮和也さん主演「Stand Up!!」で俳優としての評価が高まる
- 松本潤主演「ごくせん」が社会現象級のヒット
- バラエティ「Cの嵐!」スタート(企画力と編集のセンスが光る)
この年、特に松本潤のブレイクが大きな転機に。
「ごくせん」の成功で“嵐=演技もできるという印象が一気に広がります。
「Cの嵐!」では、街頭調査や記者会見など、型破りな企画が人気を呼び、嵐の親しみやすいキャラが浸透し始めました。
💥2004年:「嵐=個性派集団」としての確立


- 「ピカンチダブル」公開(前作の2年後を描く続編)
- 松本潤主演「花より男子」決定(この年は準備段階)
- 「Dの嵐!」にバージョンアップ(トーク&実験系企画が好評)
嵐はこの頃から演技・バラエティ・音楽の全てで頭角を現し始めます。
特に「Dの嵐!」は、後の「嵐の宿題くん」「ひみつの嵐ちゃん」へと続くバラエティ路線の土台を築いた重要な番組です。
🎉2005年:着実に広がる人気、そしてあの年へ…
- 二宮さんがハリウッド映画『硫黄島からの手紙』のオーディションに合格(翌年撮影)
- 全国ツアーは毎年恒例に
- 『One』ツアーはダンス・構成ともに大人っぽい仕上がりに進化
2005年は、下積みの集大成ともいえる年。
グループとしての一体感と、個々のスキルが成熟しつつあり、翌年の大ブレイク(特に「花より男子」)への土壌がしっかりと整えられました。
嵐が国民的アイドルになるまでの道のり -苦悩と挑戦の軌跡-
華々しいデビュー、そして紅白の常連、国民的アイドルとして語られる「嵐」。
しかし、その道のりは決して順風満帆ではありませんでした。
2000年代初頭、ジャニーズ内でも下の方と評されることもあった彼ら。
今では想像できないような「苦労」「葛藤」「孤独」の中で、どうやって5人は歩んできたのでしょうか?
今回は、嵐がブレイクするまでのリアルな苦悩の歴史を、当時の出来事やエピソードとともに掘り下げます。
🌊【1999年】衝撃デビューとその裏側


嵐は1999年、ハワイのクルーズ船上で電撃的にデビューを発表。
デビューシングル「A・RA・SHI」はミリオン近い大ヒットを記録。
一見順調なスタートに見えましたが
- 本人たちはデビューの2日前まで知らされていなかった
- 相葉雅紀にいたっては、ほぼ荷造りもせず現地へ
- 大野智は「辞める予定だった」のに強制的にデビューさせられた
というエピソードもあるように、5人の心の準備が整わないまま嵐が始まったのです。
📉【2000~2003年】嵐の人気が伸び悩んだ時代


当時の嵐は、SMAPやKinki Kidsほどのスター性もない、個性がバラバラ、中途半端などの声も。
ドラマ主演も当初は限られ、メディア露出も安定せず、CD売上も数万〜十数万枚止まりの時期が長く続きました。
特にジャニーズJr.黄金期(タッキー&翼、KAT-TUNなど)に埋もれ、
「え?嵐ってまだ解散してなかったの?」
と街頭で言われたこともあったほどです(本人談)。
地方の会場では客席が埋まらず、カーテンで空席を隠す演出もされました。
ファンの数が目に見えて少ないという現実に、メンバーも相当なショックを受けていました。
💬【葛藤】人気が伸びない中で、心がすれ違うことも…
グループ活動に迷いが見え始めた時期もありました。
- 松本潤は「演技の道に専念したい」と悩んだ
- 大野智は舞台中心に活動し、嵐に戻らないかもと語っていた
- 相葉雅紀は肺気胸で活動休止という大きなハンデ
それぞれが別々の方向を向きかけた時期でもあったのです。
それでも5人をつなぎとめたのは
「5人でしか嵐はできない」という、ゆるぎない感覚。
ジュリーさんの尽力:嵐専用レーベル「J Storm」誕生(2001年)


嵐がデビューして約2年後の2001年11月、ジャニーズ事務所は彼らのために専用レーベル「J Storm(ジェイ・ストーム)」を立ち上げます。
J Storm 設立の意義
- 当時はSMAPやKinKi Kidsらが他社レーベルに所属
- 嵐を「自社完結型の戦略モデル」として独立展開したい意図があった
- プロデューサーを務めたのが、藤島ジュリー景子さん(現ジャニーズ事務所元社長)
💬 ジュリーさんの関与が本格化
- 当時の社長の信頼を得て、嵐のマネジメントを実質的に任される
- バラエティ、ドラマ、映画、CM出演まで徹底してスケジューリング
- 嵐の5人の空気感を武器にしたメディア戦略を推進
📺【2003年〜】Cの嵐!という転機


ジュリー氏のもう一つの大きな功績は、「嵐のバラエティ適性」をいち早く見抜いたこと。
当時、アイドルがゴールデンの冠番組を持つことは珍しく、特にグループ全員がレギュラー出演するのはリスクも大きいものでした。
代表的な番組戦略
- 『真夜中の嵐』(2001〜):メンバー1人ずつのロケで個性を引き出す
- 『Cの嵐』『Dの嵐』(2002〜):若手時代ならではの体当たり企画
- 『ひみつの嵐ちゃん』『VS嵐』(2008〜):ファン層拡大・お茶の間浸透を狙った王道バラエティ
バラエティで人間味を見せて親しみを得た後、音楽・ドラマで本領を発揮する。
ジュリー氏はその流れを設計し、テレビ局とも密に連携して育成型の出演枠を確保していきました。
2003年に、深夜バラエティ『Cの嵐!』が始まります。
取材・編集・プレゼンを自分たちでやるという独自のスタイルが評判を呼び、バラエティ力に火が付きました。
- 台本なしでの対応力
- ガチンコの街頭調査
- 体を張った体験企画
これらの積み重ねで、「嵐は面白い!」という声が徐々に増えていったのです。
🎬【2005年】ピカンチ&個人ブレイクが始まる
映画『ピカ☆ンチ』や『Dの嵐!』で、演技力・表現力も評価され始めました。
また、ジュリー氏がメンバー全員を均等に育てる戦略をとり、個人での活躍がグループに良い影響をもたらすようになっていきました。
- 松本潤さん:『ごくせん』『花より男子』で若手のカリスマに
- 二宮和也さん:映画『硫黄島からの手紙』でハリウッド進出
- 櫻井翔さん:『NEWS ZERO』で報道番組に抜擢
- 相葉雅紀さん:『志村どうぶつ園』で幅広い世代に浸透
- 大野智さん:舞台と『怪物くん』『鍵のかかった部屋』で演技力を発揮
メンバーの得意分野を活かしながら、他分野でも活躍できるように配置し、個人にもスポットがあたり、母体である嵐にもブレイクの兆しが見え始めます。
🌸そして2006年、ついにブレイクの波が
2006年、「花より男子」の大ヒットを皮切りに、「Love so sweet」「Happiness」などのヒット曲が続々誕生。
同時にバラエティも『宿題くん』『VS嵐』とプライム帯へ。
苦労人だった嵐は、ついに「時代の主役」に躍り出ます。
1999〜2005年は「嵐が嵐になるまで」の重要な6年間
- 地道な努力を続けたこと
- 辛いことがあっても仲間を信じ続けたこと
- 自分たちの色を模索し、貫き通したこと
- グループとしての色を探し続けた日々
- それぞれが武器(演技・バラエティ・歌)を見つけた成長期
- 地道な活動でファンと信頼関係を築いた礎の時代
- 当時のプロデューサーの嵐への尽力
この6年間の苦労があったからこそ、
誰よりもファンに寄り添う国民的グループになれたのです。
嵐の真の魅力は、華やかさの裏にある泥臭い努力。「下積みの時代を大切にして、皆で積み上げてきた」から。
だからこそ、これほどまでに多くの人の心を掴んだのではないでしょうか。



この6年があったからこそ、後の嵐は誰にも真似できない存在になったのです。
嵐ブレイクから10周年へ──2006〜2010年の奇跡の成長ストーリー
2006年、「花より男子」のヒットとともに嵐は大ブレイク。
それまで地味、不遇とも言われた彼らが、誰もが認めるトップグループへと成長する4年間。
そして2010年には、ジャニーズ史に残る勢いで10周年イヤーを駆け抜けました。
嵐がブレイクしてから国民的アイドルへと駆け上がっていく奇跡の軌跡(2006〜2010年)を丁寧に振り返ります。
🌸【2006年】花男ヒットでついに火がついた!ブレイク元年
🎬 松本潤主演「花より男子2」が社会現象に


2005年末に放送されたドラマ「花より男子」。
その続編「花より男子2(リターンズ)」が2007年1月に放送され、視聴率は20%超えの大ヒット。
主題歌「Love so sweet」は嵐の代表曲となり、オリコンチャート上位を記録。
💡この曲で嵐を初めて知ったというライト層も多数!ファン層が一気に広がる。
さらに、大野智主演の舞台や、二宮和也の演技評価も高まり、グループ全体に注目が集まりはじめます。
🎉【2007年】ヒット曲連発&バラエティ番組で嵐らしさが確立
- ドラマ「山田太郎ものがたり」(二宮&櫻井W主演)主題歌「Happiness」がヒット。
- バラエティ番組『嵐の宿題くん』スタート
→ ユルくて仲良しな空気が大好評、「5人の空気感=嵐の魅力」が浸透。
この頃から歌って踊れて、バラエティも面白いという評価が定着しはじめます。
「毎週テレビで嵐を見られるのが当たり前になった」時代の幕開け。
🎬【2008年】個人とグループの好循環が生まれる年
- 映画『花より男子F』公開、興収77億円超えの大ヒット!
→ 主題歌「One Love」も100万枚近いセールスを記録。 - 二宮和也主演のドラマ『流星の絆』、演技力が絶賛される。
- 櫻井翔はニュースキャスターとしても信頼を得始め、知的な印象が浸透。
さらにこの年、5大ドームツアーを敢行!
東京・大阪・福岡・札幌・名古屋を回るドームツアーはジャニーズでも数少ない偉業。
嵐はまさに「ライブで動員できるアイドル」へと成長しました。
💿【2009年】嵐10周年イヤーの快進撃


2009年はまさに嵐イヤーとも言える年。すべての活動が過去最高レベルに到達!
🔥 音楽チャートを独占
- 「Believe」「明日の記憶」「Everything」「マイガール」など、ヒット曲が連発
- オリコン年間シングルランキングの1〜3位を嵐が独占(史上初)
- ベストアルバム『All the BEST! 1999–2009』は170万枚を突破
🎥 ドラマ・映画・CMでも大活躍
- 松本潤主演『スマイル』
- 二宮主演『DOOR TO DOOR』
- 嵐全員が大手企業のCMに出演し「CM好感度ランキング」1位に
🏟️ 国立競技場ライブを開催(初の単独アーティスト)
※それまで国立競技場を単独で使えたのはSMAPのみ。嵐は史上2組目の快挙!
🌈【2010年】人気と信頼の象徴、名実ともに国民的アイドルへ
2010年、嵐はさらに活動の幅を広げ、社会的影響力のある存在に。
📺 NHK紅白歌合戦に初の司会として出演
- 白組司会を嵐5人で担当、以降2014年まで5年連続で司会に選ばれる。
- 「NHKに出られる=老若男女に愛されるアイドル」という証明。
🎤 シングル「Monster」「Troublemaker」「Love Rainbow」なども軒並みヒット
→ 年間売上1位の座を2年連続で獲得!
💡 個人活動も絶好調:
- 櫻井翔さん:『NEWS ZERO』でキャスター業を本格化
- 二宮和也さん:映画『大奥』、演技派俳優として地位を固める
- 大野智さん:ドラマ『怪物くん』で幅広い世代に浸透
- 相葉雅紀さん:『天才!志村どうぶつ園』でファミリー層の人気を獲得
- 松本潤さん:舞台・ドラマで着実な支持を得る
嵐が奇跡のグループと呼ばれる理由
2006年のブレイクから2010年まで、
- バラエティ、ドラマ、映画、CMと全方位で成功
- メンバー個人の個性がしっかり活かされていた
- 何よりも「5人のチームワーク」と「感謝の気持ち」が常に伝わった



まさに努力×団結×多才=嵐の奇跡的な成長でした。
国民的アイドルへの飛躍──嵐の2011年から2014年までの活動と躍進を振り返る
2006年からのブレイクを経て、国民的グループとしての地位を確立し始めた嵐。
2011年から2014年は、彼らが「アイドル」という枠を超えた存在としてさらに進化し、
多方面で活躍を見せた黄金期とも言える時期です。
この4年間での嵐の主な活動と社会的な影響、そしてファンとの絆の深まりについて振り返っていきます。
🌟 2011年:震災と向き合い、寄り添うアイドルへ


- 3月11日 東日本大震災発生
嵐はジャニーズのチャリティープロジェクト「Marching J」に参加し、被災者支援に尽力。 - NHK特番『明日に架ける旅』に出演
被災地を訪れたメンバーが、現地の方と真摯に向き合う姿が多くの感動を呼びました。 - 24時間テレビ初メインパーソナリティ(第2回目)
「愛は地球を救う」のテーマのもと、チャリティーの中心に立つ姿は新しいリーダー像を感じさせました。
📀 アルバム『Beautiful World』発売(7月)
初週売上は約63万枚。
この年の全国ツアー「ARASHI LIVE TOUR Beautiful World」は東北公演も実現し、「希望を届ける存在」としての立ち位置を確立。
🎤 2012年:CM、バラエティ、音楽で「日常にいる嵐」へ


- CM契約本数が過去最多に(計17社)
アップルパイ、洗剤、携帯電話…
「一家に1嵐」という言葉も生まれるほど、テレビで彼らを見ない日はない状態に。 - NHK紅白歌合戦:3年連続司会
若者から高齢者まで親しまれる進行役として定着。 - 『ワクワク学校2012』開催(6月)
教育とエンタメを融合したイベントで、ファンとの知的で温かい交流が話題に。 - 『ARASHI アラフェス NATIONAL STADIUM 2012』開催
![嵐 - Love Situation (アラフェス2020 at 国立競技場) [Official Live Video]](https://i.ytimg.com/vi/k_wn_Oqxgdk/0.jpg)
![嵐 - Love Situation (アラフェス2020 at 国立競技場) [Official Live Video]](https://i.ytimg.com/vi/k_wn_Oqxgdk/0.jpg)
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🎶 アルバム『Popcorn』発売(10月)
初週70万枚超。
カラフルでポップな世界観が子ども世代にも大人気となり、ファン層がより拡大しました。
💫 2013年:記録更新と国際的評価


- 『ARASHI アラフェス’13』開催(9月)
国立競技場での単独ライブが恒例化。「ファン投票セットリスト」方式で、嵐とファンの一体感がさらに強まる。 - 紅白歌合戦:4年連続司会
安定した進行と個々の成長が光る。嵐はもはやNHKの顔とも言える存在に。 - 5大ドームツアー『LOVE』開催
メンバーによる恋愛観をテーマにした演出が話題に。
📀 アルバム『LOVE』は年間1位を獲得
音楽シーンでもトップの座をキープし、アイドルというより“音楽アーティスト”としての認識が広がり始めた時期です。
📺 2014年:15周年への助走と圧倒的な存在感
- ハワイでの15周年記念ライブ発表
ファンの夢だった聖地ハワイでの開催は、国内外から注目を浴びる。 - 『ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶん HAPPY』映画公開
メンバー主演の大人気シリーズが帰還し、グループの絆が再認識される。 - NHK紅白歌合戦:5年連続司会
ついに大トリを飾り、嵐の国民的という肩書きが定着。
🎤 アルバム『THE DIGITALIAN』発売(10月)
デジタル×嵐という新機軸で、音楽的チャレンジも。
最新テクノロジーを用いた演出と相まって、“進化する嵐”が明確に。
嵐はこの時期に「国民の一部」となった
2011年から2014年までの嵐は、
- 社会の痛みに寄り添う存在
- 毎日の癒しと安心感を届ける日常の一部
- 日本の文化・芸能を担う中核的グループ
としての立ち位置を確立していきました。



これらの活動を経て、彼らは「絶対的信頼」を得る存在となり、
2015年以降の全盛期に突入していきました。
嵐、さらなる高みへ 2015年〜2018年 活動休止発表までの軌跡
「国民的アイドル」という肩書きに甘んじることなく、進化と挑戦を繰り返していた嵐。
2015年から2018年は、まさに嵐の黄金期とも言える時代でした。
この4年間は、音楽・ドラマ・映画・CM・バラエティ・ライブ演出のすべてでトップを走りながら、次の時代へ向けて地盤を固めていた時期でもあります。
🎵 2015年:伝統と革新の融合『Japonism』で示した表現力
- アルバム『Japonism』リリース
日本の伝統文化を現代ポップスと融合させたコンセプト作品。
→ 初週82万枚を売り上げ、2015年の年間アルバムランキング1位に。 - 5大ドームツアー『ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism』開催
約215万人を動員。和の美と現代演出の融合が圧巻と話題に。
🎤 個人活動も充実:
- 櫻井翔:ドラマ『大使閣下の料理人』主演、ニュースキャスターとしても信頼を獲得
- 相葉雅紀:『ようこそ、わが家へ』主演で演技派として注目
- 松本潤:ライブ演出にさらに力を注ぎ“総合演出家”としても評価
🚀 2016年:6年連続アルバム1位『Are You Happy?』で自己表現
- アルバム『Are You Happy?』
“幸せ”をテーマに、嵐自身が演出や選曲に深く関わった意欲作。
→ グループの成熟度と個性が光る内容に。 - ライブ『Are You Happy?』ツアー開催
メンバーによるソロ曲も話題に。ファンとの絆がより濃密に描かれた演出が高評価。
🎬 個人活動:
- 二宮和也:映画『母と暮せば』で日本アカデミー賞主演男優賞受賞
- 松本潤:『99.9-刑事専門弁護士-』で高視聴率、演技力と存在感を示す
- 相葉雅紀:24時間テレビメインパーソナリティ初挑戦
🌟 2017年:世界を視野に、より高みへ
- アルバム『「untitled」』リリース
クラシック、ダンス、演劇的表現などジャンルを超えた意欲作。
→ グループの実験精神と成熟が見られる作品。 - 『ARASHI LIVE TOUR 2017-2018「untitled」』開催
新技術(プロジェクションマッピング、フロートなど)を導入。演出力が世界水準に。
📺 メンバーの活躍:
- 櫻井翔さん:『先に生まれただけの僕』で教育現場を描く新境地
- 相葉雅紀さん:『貴族探偵』主演、独特な演技が話題に
- 全員がテレビ・映画・CMでの露出が高く、信頼感のある顔に
🔔 2018年:20周年イヤーへ向けて加速する感謝の準備


- 『5×20』ツアー発表(2018年11月〜)
過去最大規模・最多動員数のライブツアーが始動。
→ 日本の音楽史上最大の237.5万人を動員する伝説の始まり。 - 20周年ベストアルバム制作開始
ファンとの歩みを大切に、選曲やメッセージに細やかな心配りが。
🎥 個人でも存在感:
- 二宮和也さん:映画『検察側の罪人』(木村拓哉と共演)で演技力が話題
- 松本潤さん:ドラマ『99.9』シーズン2もヒット
- 相葉雅紀さん:『僕とシッポと神楽坂』主演
- 櫻井翔さん:報道番組やキャスター業で信頼を獲得
この時期の嵐の真の凄さとは?
この4年間、嵐は日本を代表するアイドルグループとして、
エンターテインメントの最前線であり続けただけでなく、
- 演出力(ライブ、映像ともに)
- 表現力(音楽、演技、ナレーション)
- 社会的信用(MC、報道、広告起用)
- テクノロジーへの挑戦(配信や最新演出)
…すべてにおいて 「常に期待以上」 を見せ続けていました。
嵐、感動のラストステージへ-2019年の活動休止発表から2020年の活動休止前の最後の瞬間までの記録-
2020年12月31日。
日本中が見守る中、嵐は「活動休止」という選択をもって、その20年以上にわたる輝かしいグループ活動に一度、幕を下ろしました。



この2年間は、嵐からみんなへ感謝と未来を届ける壮大な旅路だったのです。
📢 2019年1月27日:活動休止の電撃発表


嵐はファンクラブ会員向けに動画と記者会見で「2020年12月31日をもって活動を休止する」と発表しました。
💬 活動休止の理由
- リーダー・大野智さんの「自由な生活をしてみたい」という意思表明
- 5人で何度も対話を重ね、全員が納得の上で決断
- 「5人で嵐」という信念を貫き、グループとして活動を休止するという形を選択
この誠実な発表は大きな衝撃とともに、多くの人々の心を動かしました。
1999年11月3日発売のデビューシングル「A・RA・SHI」から20周年を記念したベストアルバム「5×20 All the BEST!! 1999-2019」をリリース。
🎤 2019年:『5×20』ツアーに全力を注ぐ
活動休止を発表した2019年、嵐は過去最大規模のツアーを続行。
- 『ARASHI Anniversary Tour 5×20』
→ 全50公演、累計動員数237.5万人という前人未到の記録。
→ ファンとの20年の歩みを振り返るセットリストと演出に感涙。
また、彼らは「最後の2年間を世界中に嵐を届ける」ために、さまざまな新しい挑戦に踏み出します。
🌍 2019年後半:世界へ広がる嵐の風と歴史的ステージ即位を祝う国民祭典
![ARASHI - A・RA・SHI [Official Music Video]](https://i.ytimg.com/vi/evCrxxtslVU/0.jpg)
![ARASHI - A・RA・SHI [Official Music Video]](https://i.ytimg.com/vi/evCrxxtslVU/0.jpg)
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💻 SNS・YouTubeなどデジタル解禁
- 2019年11月3日「デジタル解禁」発表(#嵐SNS解禁)
- Instagram、Twitter、Facebook、TikTok、Weibo、YouTubeを一斉開設
- YouTubeでのMV解禁は世界中のファンを歓喜させ、数千万回再生を記録
💿 配信限定シングル『Turning Up』リリース(2019年11月3日)
- 世界へ向けた嵐の第一歩として、全編英語のPR活動
- NYタイムズスクエアでプロモーションも実施
2019年に嵐が務めた歴史的行事「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典(祝賀式典)」


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2019年11月9日、東京・皇居前広場で開催された「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典(祝賀式典)」にて、嵐は日本を代表する国民的グループとして、天皇皇后両陛下の前で奉祝曲を披露しました。
これは、日本国家の歴史と伝統に刻まれる「公式行事」であり、嵐のキャリアにおいても非常に大きな節目となった出来事です。
■ 式典の概要:国をあげての祝賀行事
- 正式名称:即位礼正殿の儀に伴う「即位を祝う国民祭典」
- 日時:2019年11月9日(土)午後5時10分~午後6時40分
- 場所:皇居前広場(二重橋前)
- 主催:「即位礼正殿の儀」国民祭典実行委員会(経済界・文化人らで構成)
- 参加者:各界著名人・一般市民(約3万人以上)
嵐は、この式典の第二部にて「奉祝曲『Ray of Water』」を披露
■ 奉祝曲『Ray of Water』の構成と内容
この曲は、3部構成の音楽作品として構成されており、嵐が担当したのは第3楽章「Journey to Harmony」です。
《構成》
- 第1楽章:「海神」
作曲、指揮:菅野よう子さん
オーケストラ演奏。 - 第2楽章:ピアニスト辻井伸行のピアノ演奏(オーケストラ協奏)
第二楽章はピアニスト辻井伸行のピアノ演奏(オーケストラ協奏)による「虹の子ども」 - 第3楽章:Journey to Harmony(歌唱:嵐)
作詞:岡田惠和(脚本家)
作曲:菅野よう子さん
– 「調和」「自然」「未来」「希望」といったテーマを、優しく壮大なメロディーで表現。
■ 歌唱パートの意義と反響


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嵐が歌った「Journey to Harmony」は、「平成から令和」への希望のバトンを受け取る若者代表として、国民と向き合い続けてきた天皇陛下へ、深い敬意と感謝を込めて捧げられた一曲です。
天皇陛下の自然研究・水問題への思いをベースに書かれており、日本という国の未来への祈りを感じさせるものでした。天皇陛下が歌会始でお詠みになった和歌や、国際フォーラムにおけるご講演の内容が第三楽章の歌詞に織り込まれています。
嵐は黒の正装衣装で登場し、会場全体を厳かな空気に包んだことが印象的です。
各メディアでも大きく報道され、「国民的アイドルが日本の象徴を祝福した歴史的瞬間」として、多くの反響がありました。
「国民を代表して天皇陛下をお祝いする立場」として選ばれたことが、嵐の国民的地位を証明するものでした。
その責任と使命をしっかりと果たした姿に、多くのファンや視聴者が感動。
この出演をきっかけに、「嵐は日本の歴史に刻まれたグループ」として認識されるようになりました。
💫 2020年:コロナ禍での再出発と新しい形の挑戦


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2020年、予定されていた北京公演は中止。ドームツアーも中止。
しかし嵐は止まりませんでした。
📡 オンラインイベントの開催
- 『ARAFES 2020 at NATIONAL STADIUM』(2020年11月3日)
- 国立競技場での無観客オンラインライブ
- 世界183の国と地域に向けて配信
- ファン参加型演出や超高精細カメラなど、技術の粋を尽くした一大プロジェクト
- 『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』
- 大晦日のオンラインライブで、感動のラストステージ
- ファンとのつながりを意識した演出と、涙のメッセージ
🧭 感謝を届け続けた嵐の約束
この2年間、嵐は何度も「ファンへの感謝」を繰り返しました。
- 毎月の「ARASHI’s Diary –Voyage–」のNetflix配信で活動の裏側を公開
- NHK『2020 スペシャルインタビュー』ではメンバーの想いを語る
- SNSでの積極的な発信
- ファンとのコミュニケーションを最優先にしたメッセージ
最後の最後まで、「嵐は5人で嵐」という信念を貫き、個々の言葉で一旦の別れを告げました。
🌈 ラストメッセージとこれから
2020年12月31日、活動休止前のラストライブの最後に一人ずつファンに向けた言葉を語った5人。
その表情は、寂しさよりも、感謝と未来への希望にあふれていました。
- 大野智さん:「本当に幸せな時間でした。ありがとうございました」
- 櫻井翔さん:「嵐はみなさんの心の中に生き続けます」
- 相葉雅紀さん:「大好きって気持ちは変わらないから」
- 二宮和也さん:「明日からも、きっとそれぞれが頑張ります」
- 松本潤さん:「また会いましょう」
📝 終わりではなく、未来の始まり
嵐は活動を休止しましたが、彼らの物語はまだ終わっていません。
- 個人の活動は続き、ドラマ・映画・MCなどで今も第一線に
- ファンの心の中に生き続ける「嵐」という存在
- そして、2026年にもう一度「5人で嵐」として戻ってくる



2019年から2020年の嵐は、「感謝」と「未来への橋渡し」でした。
彼らが紡いだ時間と想いは、ファンの人生の一部になり、これからも色あせることはありません。
嵐 活動休止後の歩みと嵐の活動終了と最後のライブ発表まで──ファンとともに過ごす静かな軌跡(2021年~現在)
2020年12月31日、嵐は活動休止の期間に入りました。
2021年以降の彼らは、グループとしての活動はなくとも、それぞれが個人の道を切り拓きながら、嵐という存在を守り続けてきました。そして、発表された「最後のライブ」、再びファンの心を震わせる出来事となりました。
📅【2021年】完全休止状態へ、メンバーは個人活動へシフト


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活動休止後、嵐のグループとしての新たな情報は一切なし。公式サイトやSNSは存続しながらも、更新は最小限に。
しかし、5人のメンバーはそれぞれの道で活躍を始めました。
個人の主な動き(2021年)
- 櫻井翔さん
→ ニュースキャスター・報道番組『news zero』継続
→ オリンピック関連キャスターも担当
→ 各種司会業・バラエティ出演も継続 - 相葉雅紀さん
→ バラエティ番組のレギュラー出演(『VS魂』『I LOVEみんなのどうぶつ園』など)
→ ドラマ出演も精力的にこなす - 二宮和也
→ 映画『浅田家!』などで俳優として活躍
→ 自身のYouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」開設(2021年4月)で新境地へさん二宮和也
→ 映画『浅田家!』などで俳優として活躍
→ 自身のYouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」開設(2021年4月)で新境地へ - 松本潤さん
→ 2023年の大河ドラマ『どうする家康』主演が発表
→ ドラマ・CM・プロデュース活動にも精力的に参加 - 大野智さん
→ 活動休止とともに「芸能活動自体を休止」
→ 完全な沈黙のなか、芸能界から離れて自由な生活を選択中
→2026年に一時的な復帰を発表
📺【2022~2024年】嵐の名残と存在感が随所に
グループとしての再始動の話題は一切なかったものの、過去のライブ映像やドキュメンタリー作品が再注目されるようになります。
配信・再放送の動き
- Netflixにて「ARASHI’s Diary -Voyage-」が世界中で継続配信
- 『ARAFES 2020 at NATIONAL STADIUM』が再配信され話題に
- 旧作ライブDVD・Blu-rayがオリコンチャートで再浮上
2024年株式会社 嵐設立 設立背景と目的
- 設立日:2024年3月25日(登記完了)/4月10日発表
- 資本金:500万円
- 株主:嵐の5人が同額で出資(均等の株主構成)
- 代表取締役社長:弁護士で映画製作会社スターサンズ代表の四宮隆史氏
設立背景・目的
- デビュー25周年を迎えたこと、40代に突入したメンバーたちの「主体性・決定権を持ちたい」という意志からスタート
- ファンとの距離感をより身近に感じてもらいたい想いから独自の活動基盤を自分たちで整備
- 今後は芸能プロダクション業務・アーティスト育成・広告代理店など多様な事業展開を視野に入れている j-
🎯 会社の特徴と活動の方向性
- アーティスト兼オーナーに
- これまで事務所主導だった意思決定が、今後は芸能活動についても自分たちで判断・管理できる体制に
- 柔軟な「箱(プラットフォーム)」として機能
- 二宮さんは「会社という箱があることで、メンバーの活動感が共有できる」とラジオで語っており、【活動の基盤】としての役割を重視
- STARTO ENTERTAINMENTとのエージェント契約
- 仕事全般は旧事務所機能のSTARTOが担当。株式会社嵐は経営と方向調整、戦略設計を担う持ち株会社に近い機能。
- 将来的な事業展開を想定
- 法人登記には「タレント養成」「広告代理業」「芸術家育成」などの文言があり、アイドル業界の次世代モデルへの布石とも受け取れる。
📈 設立に対する反応
- ポジティブな評価多数
→ 「主体性を持って動く『船』をつくった」という前向きな解釈が多く見られます 。 - 業界関係者の見方
→ 自らオーナーとして権限を持つことで、契約内容や活動方向を自分たちでコントロールできることが大きなメリット
嵐が株式会社 嵐で目指すもの
視点 | 意義 |
---|---|
経営権 | 自分たちの活動に責任と決定権を持つ「アーティスト兼オーナー」へ |
プラットフォーム | メンバー全員の価値観を反映できる箱としての会社 |
拡張性 | 育成・制作・広告など、芸能以外の領域にも対応可能 |
信頼性 | ファンや業界に向けて「本気で未来を描いている」というメッセージを伝える |
2025年:衝撃の嵐の活動終了の発表
嵐の活動休止のニュースが世間を駆け巡りました。
2026年に嵐として最後のライブの開催を発表
- メンバー間で定期的に連絡を取り合っている
- 大野智さんの一時的な復帰を含めた「最後のライブ」
💬 ファンの声:待ち続けるという愛
活動休止から4年以上が経った今でも、嵐ファンの愛は衰えていません。
- SNSでは今でも「#嵐再始動」に期待の声
- 個人活動でも嵐時代の話を楽しみにするファンが多く、どの番組にも“嵐の空気”が漂う
- 「たとえ時間がかかっても、5人でまた会える日を信じてる」といった声が多数
終わっていない、まだ旅の途中
嵐は活動休止から時間が経ってもなお、「日本の国民的グループ」として人々の心の中に生き続けています。
メンバーはそれぞれの道を全力で歩みながら、嵐という存在を壊すことなく、大切に守り続けているのです。



そして、2026年に「もう一度、5人でステージに立つ日」が来れば
それは、嵐が自分たちのペースで未来を拓いていく、新たなはじまりになるでしょう。
東日本大震災以降、嵐が果たした使命と社会的役割──心に寄り添う国民的グループとしての歩み
2011年3月11日、日本に大きな衝撃を与えた東日本大震災。
その後、多くの芸能人や著名人が被災地支援に動く中で、嵐は「国民的アイドル」として、心に寄り添うかたちで行動を続けてきました。
彼らが果たしてきた社会的役割、そして使命とも言える存在意義を、震災以降の活動を通じて振り返ります。
🌟 「希望の灯を絶やさない」嵐の寄り添い方


■ チャリティーイベント「Marching J」への参加
震災直後、ジャニーズ事務所はタレント総出のチャリティープロジェクト「Marching J」を発足。
嵐ももちろん参加し、募金活動や支援の呼びかけに尽力。
- メンバー全員が東京ドーム前で募金を呼びかける姿は、多くのファンに安心と希望を与えました。
- 公式の場では多くを語らずとも、「誰かのために何かをする」という姿勢が強く印象に残りました。
📺 NHK『明日に架ける旅』への出演(2011年8月)


嵐がナビゲーターとして出演したNHKの特番『明日に架ける旅』は、被災地での人々の声を届ける内容。
福島や岩手などを訪れ、実際に被災者と対話しながら“今、何ができるのか”を見つめ直す姿が描かれました。
- バラエティでは見せない素の表情や、心からの言葉が多くの視聴者の胸を打ちました。
- 「会いに来てくれてうれしい」と涙する被災者の姿に、嵐も真剣に耳を傾けていました。
この出演は、「嵐はアイドルだけど、それ以上の何かを背負っている」と多くの人が感じた瞬間でした。
🎤 「ふるさと」──被災地への想いを込めたメッセージソング
2009年からNHK『紅白歌合戦』で歌われてきた「ふるさと」。
2011年以降は、被災地へのエールとしての意味合いがより強くなりました。
♪ どんなときも ふるさとは 胸にある
この歌詞は、故郷を離れた人、苦しみの中にいる人にとって、優しく背中を押してくれる存在に。
嵐の「ふるさと」は、震災以降、歌で寄り添うという新たな役割を象徴する一曲となりました。
🏞 教育と復興支援への貢献「ワクワク学校」開催


2011年からスタートしたイベント「嵐のワクワク学校」。
- 初回は震災復興支援の一環として開催され、収益の一部は義援金として寄付。
- 嵐のメンバーが先生となり、「生きること」「思いやること」「感謝すること」など、心に残る授業を展開。
このイベントは「学び」「思いやり」「助け合い」といったテーマで、子どもたちだけでなく大人にも多くの気づきを与えました。
🧑🤝🧑「日常を取り戻す存在」としての嵐
震災後、多くの人が「普通の日々」を取り戻すことの難しさを感じる中、
嵐のテレビ出演、CM、ライブなどのいつも通りの存在が、多くの人の心を支えました。
- ドラマやバラエティで笑顔を届ける
- CMで癒しと元気を届ける
- コンサートで希望の空間を創り出す
「何気ない毎日に、嵐がいることで救われる」
そんな声が、ファンだけでなく一般層からも多数寄せられました。
📚 社会的役割を超えて「信頼」の象徴に


震災を境に、嵐は安心」「希望」「信頼」の象徴として社会に存在するグループへと進化しました。
- NHK紅白の司会を5年連続で務める
- 被災地に何度も足を運び続ける
- 芸能界の顔としてメッセージを発信する
これらの活動は、嵐が「人々に寄り添う公共的な存在」として認識されるようになった証拠です。
震災後、嵐が果たした静かで強い役割
震災という未曽有の出来事のなかで、嵐が選んだのは静かで強い支援でした。
- 目立つことより、心に届くことを優先
- 声高に語らず、行動で伝える姿勢
- 笑顔と優しさで「普通」を守る努力



嵐の行動は、多くの人にとって救いであり、希望でした。
そして、それこそが嵐が果たした最大の社会的役割だったと言えるでしょう。
- 1ページ目 嵐とは、嵐メンバー紹介(相葉雅紀さん、松本潤さん、二宮和也さん、大野智さん、櫻井翔さん)
- 2ページ目 国民的グループとなった嵐の魅力 、国民的グループ「嵐」の凄さとは?愛され続ける理由 、国民的アイドルへの飛躍 、嵐のデビュー〜現在へ進む
- 3.ページ目 ライブの魅力と演出力 、嵐の歴代オリジナルアルバム紹介、嵐のレアアイテム紹介筆者の嵐の個人的オススメ曲