◆ 松本潤(まつもと じゅん)プロフィール表
項目 | 内容 |
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名前 | 松本 潤(まつもと じゅん) |
愛称・呼び名 | 松潤(まつじゅん)、MJ |
生年月日 | 1983年8月30日(※2025年で42歳) |
出身地 | 東京都豊島区 |
血液型 | A型 |
身長 | 約173cm |
所属グループ | 嵐(1999年11月3日CDデビュー、2020年12月31日をもって活動休止)2026年に期間限定で活動再開その後活動終了 |
所属事務所 | STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所) |
ジャニーズ入所日 | 1996年5月17日(当時12歳) |
デビュー日 | 1999年11月3日(嵐『A・RA・SHI』でCDデビュー) |
メンバーカラー | 紫 |
学歴 | 堀越高等学校卒業 |
主な担当 | 演技、ダンス構成、ライブ演出、作詞(MJ名義) |
特徴・性格 | ストイック・完璧主義・情熱的・リーダーシップが強い |
趣味・特技 | 映画鑑賞・音楽・舞台観賞・料理 |
ソロ曲例 | 『Yabai-Yabai-Yabai』『Come Back to Me』『Naked』など |
主なドラマ出演 | 『花より男子』『ごくせん』『失恋ショコラティエ』『99.9-刑事専門弁護士-』 |
主な映画出演 | 『陽だまりの彼女』『ナラタージュ』『99.9 THE MOVIE』 |
主な演出・構成 | 嵐のライブ演出多数、アートディレクションも手がける |
NHK大河主演 | 『どうする家康』(2023年)徳川家康役 |
受賞歴 | 日刊スポーツドラマグランプリ、ザテレビジョンドラマアカデミー賞ほか多数 |
備考 | 嵐のライブ演出面でも中心人物。俳優業にも力を入れ、評価が高い。 |
✨①【松本潤の演出家としての功績まとめ】アイドルの枠を超えたステージ職人の正体
松本潤さんといえば、嵐の演出担当としてファンにはおなじみの存在。
ただ歌って踊るだけではない、ライブの世界観づくり・観客の感情を動かす構成力・舞台芸術としての美学までを担ってきたその手腕は、もはや演出家・プロデューサーの領域です。
この記事では、松本潤=演出家としての凄さにフォーカスし、代表的な功績やエピソードを詳しくご紹介します。
◆ 嵐のライブ演出を支え続けた「構成の天才」

嵐のライブは、単なるコンサートに留まりません。
音楽、映像、照明、ステージ移動、観客の没入感…すべてを“ひとつの物語”として成立させるようなステージづくりが特徴です。
その中心にいたのが、松本潤さん。
🔧 代表的な演出スタイル:
- 会場を最大限活かすムービングステージ
- ファンの一人ひとりに届けるような演出(外周トロッコの工夫など)
- 照明と映像を物語として繋ぐ世界観設計
- MCや曲順も「感情の流れ」に沿って構成
🎤 エピソード:
2013年の『ARAFES』では、ファン投票で選ばれた楽曲をもとにセットリストと演出をゼロから構築。
「ファンと一緒に作るライブ」の概念を打ち立てました。
◆ ドームや国立競技場の巨大ステージ化の仕掛け人
嵐が2008年に国立競技場ライブを実現できたのも、松本潤さんの構成力とプレゼン力があってこそです。
💡 舞台裏では…
- ステージ設計図を自ら描き、スタッフと詳細まで打ち合わせ
- 「観客がどこにいても主役になれる」設計を目指した
- 「国立=シンボル」だからこそ、演出で意味を持たせることを追求
その姿勢は後輩グループにも継承され、今やジャニーズのドーム演出文化の原型ともいえる存在です。
◆ ファンを誰よりも理解する「視点」の持ち主
「どうしたらファンが喜ぶか」を知っているだけではなく、
「ファンがどこでどんな表情になるか」まで読み込んでステージを組み立てる。
それが松本潤さんのすごさ。
📌 たとえば:
- バラードの直後に、照明を一瞬落として“余韻”を残す間を演出
- スクリーン演出も“歌詞と表情”がリンクするよう緻密に設計
- 最後列や天井席まで意識してレーザーやカメラを設置
まさに、観客視点で舞台をつくる演出家。
◆ 他グループや後輩にも影響を与えた存在
松本潤さんのライブ演出に感銘を受けた後輩は数多く、
SixTONESやKing & Princeなども彼のステージ哲学を参考にしたと語っています。
- 「Jr.の頃から松潤の演出を見て育った」
- 「一つ一つの照明にも意味があることを知った」
- 「ライブの物語性を大切にするようになった」
これはもはや、演出文化を広げているアイドルの第一人者といえるのではないでしょうか。
◆ 松本潤さんは「表に立つアーティスト」であり「裏で支える職人」
歌って踊るだけではなく、
誰よりもファンと向き合い、
誰よりも現場を大事にし、
誰よりもライブの“意味”を考え続けてきた。
それが、松本潤という「演出家としての顔」です。
✨②【松本潤の魅力と凄さ】ストイックで情熱的、唯一無二のオーラをまとう男の真価とは?
演出家としての功績とはまた別に、アイドル・俳優・ひとりの人間”としての松本潤さんの魅力と凄さも、多くの人を惹きつけてやみません。
この記事では、松本潤さんの人間力・スター性・努力家としての側面を深掘りします。
◆ 圧倒的な存在感とプロフェッショナリズム
一度テレビに映れば、視線を奪われるほどのオーラ。
でもその裏には、人一倍ストイックで妥協を許さない姿勢があります。
🎬 ドラマ現場の声:
- 「セリフだけでなく、照明やカメラ位置まで確認する」
- 「撮影が終わってもスタッフに頭を下げて帰っていく」
- 「共演者の緊張をほぐすために自分から声をかける」
まさに、現場からも信頼される真のプロ。
◆ ギャップ萌え:クールに見えて、実はめちゃくちゃ情熱的
テレビではクールに見られることも多い松本潤さん。
でも実際は、熱い心と涙もろさを持つ人間味あふれる人柄なんです。
📎 代表的エピソード:
- 嵐のラストライブ前、「ファンのことを考えると泣きそうになる」とコメント
- スタッフの努力を見て、舞台裏で「ありがとう」を繰り返す姿
- 共演者の子役に対して、台本の読み合わせに何時間もつきあった話も
完璧主義だけど誰よりも人に優しい。このギャップが多くのファンを惹きつけています。
◆ 美意識・感性の鋭さも超一流
衣装、演出、美術セット、メイク…
松本潤さんは全体の世界観にこだわるアーティスト肌でもあります。
🖼 特に注目されるポイント:
- センスのいいファッション(ハイブランドからストリートまで)
- 歌番組での見せ方の演出力
- 自身が演じる役に合わせて体重や雰囲気まで変える
「美」を妥協せず、「観られる」意識を常に持つ姿は、まさに一流の表現者です。
◆ 俳優としての評価も年々上昇中
『花より男子』でブレイクして以降、『99.9』や『ナラタージュ』、そしてNHK大河『どうする家康』などを通して、演技力の進化も高く評価されています。
- ツンデレから正義感の塊まで、幅広い役をこなす
- 表情・間・声のトーンまで計算された演技
- 時代劇でも存在感を放つ表現力
俳優としても、ただのアイドルを超えた実力派としての地位を確立しています。
◆ まとめ:松本潤は完璧主義と人間力を両立する稀有な存在
- ステージ上では圧倒的に華があり
- スタッフからも信頼され
- ファンへの感謝を常に忘れず
- 自分にも他人にも厳しくて優しい
そんな松本潤さんだからこそ、20年以上も最前線で輝き続けてこられたのです。
松本潤さんは、人として尊敬されるエンターテイナーなんです。
◆ 松本潤のジャニーズ事務所入所までのストーリー


■ 意外すぎるきっかけ:履歴書を送ったのは妹だった!
松本潤さんがジャニーズに入ることになった最大のきっかけはなんと「妹さんが勝手に履歴書を送った」というエピソード。
当時の潤くんは中学1年生(12歳)。芸能界に強い憧れがあったわけではなく、むしろ本人はかなり真面目で、目立つことにそれほど興味がなかったタイプだったそうです。
でも妹さんは、「お兄ちゃん、絶対ジャニーズに向いてる!」と直感したのか、何の前触れもなく履歴書をジャニーズ事務所に郵送。
📌 本人いわく:
「最初はびっくりしたけど、オーディションの案内が来たときにはやるだけやってみるかという気持ちだった」と後年に語っています。
■ 1996年5月17日:ジャニーズオーディションへ


1996年春。オーディション当日、都内のスタジオに集合した数百人の少年たちの中に、まだ少し幼さの残る松本潤くんの姿がありました。
🌟 当日の内容は:
- 自己紹介
- ダンス(見よう見まね)
- 特技披露(潤くんは「特に目立たない普通の子だった」と本人談)
しかし、前社長さんが彼の目を見て、合格。
📅 入所日:1996年5月17日
晴れてジャニーズJr.としての活動がスタートします。
■ 入所直後:周囲に圧倒される日々
入所当時は、滝沢秀明さんや今井翼さん、嵐の他メンバー(二宮和也・相葉雅紀など)と同時期に活動していた黄金期のJr.世代。
自分よりもずっとダンスが上手い、表現力のある先輩たちに囲まれ、松本潤くんはかなりプレッシャーを感じていたそうです。
💬 本人の発言(過去のインタビューより):
「自分は踊りも演技も中途半端で、この世界にいていいのかなって悩んだ時期もあった」
「でも、悔しくて家で練習してた。やるからには負けたくないって思うようになった」
この頃から、彼のストイックで努力家な性格が少しずつ芽を出し始めます。
■ デビュー前の活躍:Jr.黄金期で経験を積む
1996〜1999年のJr.時代には、以下のような活動を通して経験を積んでいきました。
- バックダンサー(KinKi Kids、V6のツアーなど)
- 『愛LOVEジュニア』『8時だJ』などJr.番組にレギュラー出演
- ジャニーズ舞台『ジャニーズファンタジーKYO TO KYO』『SHOW劇・SHOCK』などに出演
このJr.時代に、のちに嵐として共にデビューすることになる相葉雅紀さん、二宮和也さん、櫻井翔さん、大野智さんとの親交が深まっていきます。
◆ 松本潤さんの入所は運命の偶然から始まった
- 自らの意志というより、妹の行動によって始まった芸能人生
- オーディションでは特に目立たなかったものの、「芯の強さ」と「目の力」で評価
- 入所後に猛練習を重ね、努力で道を切り開いた
これらの経験が、のちに「アイドル」「俳優」「演出家」として多彩に活躍する松本潤さんの原点=Jr.時代の闘志と努力へと繋がっていったのです。
【松本潤のJr.時代】努力と悔しさを乗り越えた、ストイック少年の原点


今でこそ「国民的アイドル」「大河主演俳優」「ライブ演出家」として知られる松本潤さん。
ですがその輝きの裏には、ジャニーズJr.時代の地道な努力と葛藤の日々がありました。
この記事では、松本潤さんがJr.として過ごした1996年〜1999年までのエピソードを詳しくご紹介します。
◆ 1996年:オーディションに合格、Jr.として活動スタート!


1996年5月、当時12歳の松本潤くんは、妹が送った履歴書がきっかけでジャニーズ事務所に入所。
オーディションでは特別目立ったわけではなかったものの、「YOU、目がいいね」というジャニー喜多川さんの一言で合格。
📍 初期エピソード:
- ダンス未経験でレッスンに参加し、振りを覚えるのに必死だった
- キンキのバックなどで舞台に立ちながら、あの子誰?と注目され始める
🌱 本人談:「とにかく周りがすごすぎて、最初は自信がなかった。でも悔しくて、家でずっと練習してた」
◆ 周囲は猛者ばかり…劣等感から始まった日々


当時のJr.には、滝沢秀明・今井翼・風間俊介・二宮和也・相葉雅紀・生田斗真など、のちのスターがズラリ。
松本潤さんも人気は高かったものの、最初はダンスも演技も不安だらけで、自分には光るものがないと悩んでいたといいます。
🎤 エピソード:
- 同期や先輩たちと比べて「置いていかれてる」と感じた
- 辞めようかと悩んだ時期もあったが、ステージの快感で踏みとどまる
- 「自分だけはこの場で評価されない」と涙を流したことも
しかしその分、松本くんは人一倍練習し、表現力や立ち居振る舞いを磨き続けていきました。
◆ ステージの職人としての芽生え
Jr.時代から、松本さんはすでにライブや舞台の構成に関心を持っていました。
💡 エピソード:
- バックダンサー中に「主役がどう見えるか」ばかり考えていた
- 自分の立ち位置・表情・照明の当たり方まで細かくチェック
- Jr.舞台では、演出家や振付師に質問攻めすることも
この頃からすでに、後の“演出家・松本潤の片鱗が見えていたと言えるでしょう。
◆ 初めてのドラマ出演や雑誌連載


1997〜1998年には、Jr.としての活動だけでなく演技やメディア露出も増加。
📺 主な出来事:
- 『保険調査員 しがらみ太郎の事件簿』でドラマ初出演(1997年)
- 雑誌『Myojo』『duet』などでソロページを持ち、人気Jr.の仲間入り
- 『愛LOVEジュニア』『8時だJ』などにレギュラー出演し、トーク力も育まれる
その一方で、Jr.人気投票”や誰がデビューするかといった重圧にも晒され、内心はプレッシャーと戦っていた時期でもありました。
◆ 嵐結成直前の頃には、堂々たる存在感へ成長
1999年、嵐結成が発表される直前の松本潤くんは、Jr.内でも頭角を現す存在に。
- ダンスのキレと表情が圧倒的に成長
- ステージでも“目線ひとつで空気を変える”存在感
- 仲間との関係も強固に(相葉くんや二宮くんとの絆が深まる)
📌 後年の振り返りコメント:
「正直、自分がデビューできるとは思っていなかった」
「でも“やりきった”と思えるJr.時代だったから、次に進めた」
◆ まとめ:松本潤のJr.時代さんのは「努力と自分磨きの原点」
- もともとは自己肯定感が低く、悔しさばかりのJr.時代
- それでも諦めず、人一倍の練習と観察眼で少しずつ成長
- ステージや表現へのこだわりは、すでにこの頃から
現在の松本潤さんが多くの人に信頼される理由は、この“誰にも見られていない場所での努力”の積み重ねにあるのかもしれません。
【松本潤×嵐】デビューからブレイクまでの軌跡 影で支えた情熱と進化の記録


今や嵐の顔として、俳優・演出家・アーティストと多彩な顔を持つ松本潤さん。
けれど、その存在感が確立されるまでには、数々の葛藤と努力の日々がありました。
本記事では、嵐のデビュー(1999年)からブレイク(2007年頃)までにフォーカスし、松本潤さんの活躍と知られざるエピソードを掘り下げます。
◆ 1999年:ハワイで電撃デビュー!まだ何者でもなかった嵐


1999年9月15日、ハワイ沖での記者会見。
「新グループ・嵐の結成」が発表され、松本潤さんはデビューする5人の一員として世界に紹介されました。
🎤 デビュー曲『A・RA・SHI』(11月3日)はミリオンヒットを記録し、華々しいスタート。
しかし松本さんはこの時期について、後年こう語っています。
「デビューはしたけど、実感がなかった。嵐って何?と自分でも思ってた」
表向きはアイドルとしての輝き、でもその裏では、方向性の見えない不安と戦っていたのです。
◆ 2000〜2003年:鳴かず飛ばずの時代、松本潤さんが見せた変化への意志


嵐はバレーボールサポーターなどの起用こそあったものの、CDセールスや知名度は思うように伸びず、ジャニーズJr.の延長線”という印象を持たれていた時期も。
そんな中、松本潤さんは誰よりも現状を変えたいという強い意志を持ち始めます。
📝 主な出来事:
- ドラマ『金田一少年の事件簿』(2001年)で主演。アイドルの枠を超えた演技力が注目される。
- 自ら振付やステージ演出のアイデアを出し始めるようになる。
- 「嵐をもっと“魅せられるグループ”にしたい」と構成面に深く関わりはじめた。
🎬 ファンの声:「潤くんが少しずつ創り手に変わってきた時期だった」
◆ 2005年:『花より男子』道明寺司役で大ブレイク!


松本潤さんの俳優としてのブレイクのきっかけは、やはりこの作品。
2005年のTBSドラマ『花より男子』で演じた“俺様系御曹司”道明寺司は、社会現象になるほどの人気を呼びました。
🌟 この役で見せたもの:
- 強さと不器用さを併せ持つ繊細な演技
- ギャップ萌えの王道キャラを完璧に演じ切る
- 原作ファンからも「道明寺そのもの」と絶賛されるハマり役
👑 このヒットにより、松本潤=俳優としても本格的な実力者というイメージが全国に広がりました。
◆ 2006〜2007年:嵐全体が躍進、ライブ演出でも才能が開花
『花男』のヒットを追い風に、嵐も注目を浴び始めます。
音楽活動も勢いづき、『WISH』『Love so sweet』『Happiness』などヒット曲が続々登場。
その頃、松本潤さんは嵐のライブ演出を本格的に手がけるように。
🎤 代表的なポイント:
- ドーム会場を活かしたムービングステージの提案
- 曲順・映像・照明の構成すべてにこだわり、世界観を構築
- ファンの視点で「どう見えるか」を常に考えた演出
この時期から、潤=嵐の演出担当というポジションが定着していきます。
◆ 仲間として、メンバーとしての松本潤の姿
外から見れば華やかなセンター的存在にも見えた松本さんですが、グループ内ではむしろ裏方で支えるタイプでした。
🌈 エピソード:
- メンバーのパート割を考慮しながらライブ構成を練る
- スタッフと深く打ち合わせを重ね、演出内容を一から調整
- 「他の4人の良さをどう見せるか」を常に優先していた
📣 相葉雅紀さんが語ったこと:
「潤くんがいると安心する。全部見てくれてるから。」
◆ ブレイクの裏で変わる勇気”を持ち続けた松本潤さん
デビュー直後の不安な日々、
自分を見失いかけた時期、
大ヒット作との出会い、
そして舞台演出への情熱。
これらをすべて経て、松本潤さんは表に立つスターとしてだけでなく、嵐を内側から支える頭脳としても輝きを増していきました。
今の松潤をつくったのは、決して華やかさだけではない。
ブレイク前の静かな闘志と、誰よりも強い覚悟があったからこそ――彼は20年以上、最前線に立ち続けてこられたのです。
【松本潤のブレイクから現在まで】止まらない進化と情熱──表現者として歩んだ軌跡
国民的グループ・嵐のブレイクを牽引し、
俳優、演出家、そしてNHK大河ドラマ主演へ。
松本潤さんの歩みは、常に挑戦と進化に満ちたストーリーです。
この記事では、2007年以降の彼の代表的なエピソードと活躍を、時系列で丁寧に振り返ります。
◆ 2007〜2009年:嵐ブレイクの最前線に
2007年、ドラマ『花より男子2(リターンズ)』が空前のヒット。
主題歌『Love so sweet』も大ヒットし、嵐は一気に国民的アイドルの座へ。
🎤 嵐のライブもドームツアー・国立競技場開催へとスケールアップ。
松本潤さんは演出担当として、本格的にライブ構成や舞台美術に関与
メンバーの特性を活かした演出にこだわり、観客を主役にするライブを確立
🗣 ファンの声:「演出の細部まで松潤らしさが詰まってる」「ライブの感動が他と違う」
◆ 2010〜2014年:俳優業でも評価拡大、ライブ演出との両立


この時期、松本潤さんは俳優としての幅を広げつつ、演出家としての地位も確立していきます。
📺 主なドラマ・映画出演:
- 『わが家の歴史』(2010)
- 『ラッキーセブン』(2012)
- 『失恋ショコラティエ』(2014)…セクシー系男子として女性人気再燃
- 映画『陽だまりの彼女』(2013)ではピュアな恋人役で新境地
🎬 一方でライブ『ARAFES』『LOVE』『THE DIGITALIAN』では、ファン投票型セットリストやテクノロジー融合など新しいライブ体験の創出に挑戦。
◆ 2015〜2019年:『99.9』シリーズで俳優として大躍進


2016年・2018年放送のTBSドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』で主演を務め、コミカル×知的な役柄で新たなイメージを獲得。
🎭 魅力ポイント:
- 笑いを交えつつも、説得力のある演技で社会派テーマに切り込む
- 台本にない細かい仕草や間も自ら提案する演技職人ぶり
- 視聴率・評判ともに高評価、映画化(2021年)も実現
📝 一方で舞台裏では、ライブの演出や若手への助言も続け、裏のリーダー的役割を果たし続けていました。
◆ 2020年:嵐活動休止と新たな個人の道へ


2020年12月31日、嵐が活動休止を発表。
最後のライブ『This is 嵐 LIVE』は配信形式で開催され、松本潤さんは演出・構成の中心として最高の一旦の別れを演出。
💬 本人のコメント:
「感謝の気持ちを、最大限の形で届けたかった。5人で、ファンとちゃんと今を共有したかった。」
🌈 このラストライブは、ライブエンタメの完成形とも評され、以降の配信型ライブの参考モデルにもなりました。
◆ 2021〜2023年:NHK大河ドラマ『どうする家康』で主演
2023年、松本潤さんはNHK大河ドラマ『どうする家康』で主演・徳川家康役に大抜擢。
📌 主な特徴:
- 大河初挑戦ながら1年間を通して堂々たる演技
- 心優しく葛藤する青年から、覇王へと変化する家康像を丁寧に演じ切る
- 俳優としての評価が大きく上昇し、幅広い層から支持を獲得
🎥 同作では時代劇特有の所作・発声・馬術なども習得。
これまでのアイドル像とはまったく異なる“重厚な役者”の姿を見せ、松本潤=真の表現者としての地位を固めました。
◆ 2024〜2025年現在:STARTO移籍後も挑戦者として前進中
ジャニーズ事務所の改編を経て、現在はSTARTO ENTERTAINMENTに所属。
個人の活動は、俳優・演出・企画に渡って多岐にわたっています。
💼 近年の主な動き:
- ドキュメンタリーやNHK番組などでナレーションやMCも担当
- ファッション・アートへの発信力も強化(雑誌やブランドとのコラボあり)
📣 ファンの声:「潤くんはいつも新しい松本潤”を見せてくれる」「表でも裏でもカッコいい」
◆ 松本潤は、止まらない進化系エンターテイナー
- 嵐のブレイクを支え
- 演出でグループの世界観を作り
- 俳優としてもトップを走り
- 今なお挑戦をやめない
松本潤さんの凄さは、目の前のことに全力で向き合い、形にして届ける力です。
それは「プロフェッショナル」としての誠実さであり、「ファンとの約束を大事にする人間性」でもあります。
これからも彼は、きっと私たちの想像を超える表現を届けてくれることでしょう。
嵐として2026年に期間限定で活動再開。その後活動終了の報告を行いました。


【松本潤の性格の魅力まとめ】真面目?こだわり強い?いや、それだけじゃない!ギャップだらけの愛されキャラ
嵐の中でも「しっかり者」「演出家タイプ」として知られる松本潤さん。
でも実は、ただの“完璧主義者”ではなく、真面目で優しくてちょっと不器用で、じわじわクセになる魅力を持った人なんです。
今回は、そんな松本潤さんの性格の魅力をたっぷり掘り下げてみました!
◆ ストイックで妥協しない「努力の人」


松本さんの最大の特徴は、やはり徹底したストイックさ。
- 台本の読み込みを何十回も繰り返す
- ライブ演出では全体構成から照明・カメラ割りまで細かくチェック
- スタッフや共演者に「準備力が異常」と言われるほど
📍 代表的なエピソード:
- 嵐のライブで、ステージの床の角度が1度違っていて「それだとダンスの重心がズレる」と修正依頼
- ドラマ『99.9』では法律用語や所作を徹底的に研究、アドリブの間や視線の位置までこだわった
🌟 まさに、見えないところで一番頑張ってるタイプ。
◆ 実はとても優しい人思い
一見クールに見える松本潤さんですが、実は誰よりもメンバー想いで、周囲にすごく気を遣うタイプ。
💬 嵐メンバーの証言:
- 相葉雅紀「潤くんはみんなのことをよく見てる。落ち込んでるとき、そっと声をかけてくれる」
- 二宮和也「潤くんは“背中で示す”人。何も言わなくても、行動でチームを支えてくれる」
🍀 また、バラエティの収録中にも、緊張しているゲストや後輩にさりげなく話しかけたり、スタッフにお礼を欠かさなかったりと、見えないところの気配りがとても自然。
◆ ギャップ萌え炸裂!天然&不器用な一面も


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「完璧に見えて、意外と不器用」「真面目すぎて空回りすることもある」
そんなギャップも、松本潤さんの大きな魅力!
💡 そんな姿にファンからは:
「完璧そうなのにポンコツなときが可愛い」
「抜けてる潤くんを見るとホッとする」
という“母性くすぐり型ギャップ萌え”の声多数。
◆ 芸術肌でロマンチスト
ライブ演出や舞台表現、衣装の世界観作りにも強いこだわりを持つ松本さん。
感性が鋭く、美意識が高い“アーティスト気質なんです。
- 小道具や照明に「意味」がなければ嫌
- セリフひとつに「感情の流れ」を明確に持つ
- 美術やファッションへの造詣も深く、撮影で使うカメラやレンズのこだわりも
📸 ファンの間では「潤くんは見せることに愛がある」と称され、一瞬の表情や美しい所作にも注目が集まります。
◆ 不器用なぶん、まっすぐで正直


松本さんはウソがつけない、感情が顔や言葉に出やすいタイプ。
- 嬉しいことがあると全力で喜ぶ
- 納得できないときは「それ違うんじゃない?」と冷静に伝える
- 誰かが褒められると、自分のことのようにニコニコしてる
そのまっすぐさが周囲の信頼につながっていて、スタッフや共演者からの信頼もとても厚いです。
◆ ファンへの愛情が深くて真摯
何より素敵なのは、ファンに対する感謝と誠実さが常ににじみ出ているところ。
💬 嵐の活動休止発表時:
「ファンがいてくれたから今がある。ちゃんと最後まで“届ける責任”を果たしたい」
📱 SNSこそやっていないものの、メッセージやライブを通して丁寧に気持ちを伝えてくれる人です。
◆ :松本潤さんは完璧ではなく人間らしいからこそ魅力的
- ストイックで完璧を目指すけど、
- ちょっと不器用で天然なところもあって、
- 誰よりも仲間とファンを大切にして、
- その姿勢が全部本気。
そんな松本潤さんだからこそ、20年以上愛され続ける本物のアイドルと言われる所以でしょう。
【松本潤×嵐メンバー】5人の化学反応と演出家としての役割とは?
嵐は、それぞれが全く違う個性を持ちながらも、絶妙なバランスで20年以上活動を続けてきた奇跡のグループ。
その中で松本潤さんは、「熱いこだわり」と「裏方精神」を持ち合わせた“縁の下の力持ち”でした。
ここでは、松本潤さんが嵐の中で担ってきた役割と、メンバーごとの関係性を深掘りしてみましょう!
◆ グループ内での松本潤の役割:演出・構成・ビジュアルの要
🌟 主な役割:
- ライブ演出の中核(構成・照明・ステージ設計すべてに関与)
- センターとしてのビジュアル表現・表情管理
- メンバーの魅力をどう「魅せるか」までを計算する構成脳
- 緊張感とプロ意識をグループに注入するまとめ役
💬 ファンの声:「潤くんがいなかったら、嵐のライブはここまで進化しなかった」
◆ メンバーとの関係性:5人のらしさが見える相関図
■ 松本潤 × 大野智【絶対的信頼と「表現者」同士の静かな絆】


- リーダーでありながら飄々としている大野くんに、潤くんは常に深いリスペクトを抱いている
- 「大野さんのダンスをどう魅せるか」は潤くんの演出における重要テーマ
- 意見交換の場では、感性で動く大野くんと、理論で組み立てる潤くんの表現者としての対話があったと言われる
📝 裏話:「ステージ演出をめぐって2人だけで話し込んでいた」ことも多々。静かだけど濃い信頼関係。
■ 松本潤 × 櫻井翔【お互いを高め合う“頭脳派コンビ】


- 真面目で論理的な翔くんとは、「考えるタイプ」同士として意識し合う間柄
- 潤くんがステージ演出を担い、翔くんがMCや言語化を担当することで、嵐の表現に両輪が生まれていた
- 時にぶつかることもあったが、それを乗り越えてお互いに「刺激的な存在」として尊重し合っていた
💬 ファンの印象:「翔潤(しょうじゅん)=クールで頼れる兄貴コンビ」
■ 松本潤 × 相葉雅紀【正反対なのに補い合う癒し×緊張感コンビ】


- 天然で癒し系の相葉くんに対して、潤くんは厳しさと責任感の象徴
- でも実は相葉くんがいることで、潤くんがふっと力を抜ける場面も多い
- ステージでは、潤くんが動きの不安な相葉くんを陰でフォローすることもあった
📎 エピソード:振付のミスが不安だった相葉くんに「俺がそばにいるから大丈夫」と声をかけたことも。
■ 松本潤 × 二宮和也【理詰め×マイペースの名コンビ】


- 理論派で空間設計型の潤くんと、脱力系で感性重視のニノ
- 一見対照的だけど、お互いに「自分にないものを持っている」ことを理解している
- ライブ演出でも、ニノの言葉や演技力が大きな軸になるよう潤くんが設計している
🗣 ニノの言葉:「潤くんはちゃんと背中で語る人。俺が何も言わなくても全部わかってる感じがする」
◆ 総まとめ:松本潤が嵐で果たしてきた静かなる司令塔の役割
- ステージを創り、表現を支え、仲間の輝きに心を砕き続けた
- 感情を爆発させるよりも、結果でチームを導く影のリーダー
- 時に厳しく、時に誰よりも優しい。だからこそメンバー全員から信頼されていた
💬 松本潤さん自身の言葉:「嵐は、5人じゃなきゃ意味がない。だから僕は、その5人で最高のものを届けたいと思ってやってきた」
松本潤 さん活動年表
松本潤 活動年表(デビュー前〜現在)
1996年(12歳)
- 5月17日:ジャニーズ事務所入所(妹が履歴書を送ったのがきっかけ)
- Jr.時代に堂本光一・滝沢秀明らと共に活躍し、人気を集める
1997年〜1998年
- バラエティ番組『愛LOVEジュニア』などに出演
- 俳優としても活動を開始、ドラマ『保険調査員 しがらみ太郎の事件簿』で初のドラマ出演(1997)
1999年(16歳)
- 嵐としてグループ結成(9月15日)
- CDデビュー『A・RA・SHI』(11月3日)でミリオンセラーを記録
- ドラマ『Vの嵐』でメンバーと共演し演技力が注目される
2001年(18歳)
- ドラマ『金田一少年の事件簿』第3シリーズ主演(堂本剛に続く3代目)
- ジャニーズ内でも演技派としての地位を築き始める
2002年
- 映画『ごくせん THE MOVIE』に出演(TVドラマも好評)
- 嵐の活動と並行して俳優業を本格化
2005年(22歳)
- ドラマ『花より男子』道明寺司役で大ブレイク
- 以降、シリーズ化(2007年続編・2008年映画化)し国民的人気に
2007年
- 嵐としてCD売上・動員数ともに急上昇しブレイク期へ
- 『ARASHI AROUND ASIA』など海外展開も開始
2008年
- 映画『隠し砦の三悪人』主演(黒澤明作品のリメイク)
- 嵐初の国立競技場ライブ開催(以降、5大ドームツアーなど定番化)
2010年
- ドラマ『わが家の歴史』出演(フジテレビ開局50周年記念ドラマ)
- 嵐、NHK紅白初司会を担当(〜2014年まで5年連続)
2012年
- ドラマ『ラッキーセブン』主演(探偵アクション系)
- ライブ演出・構成に本格的に関わりはじめ、ステージ演出家としての顔も注目される
2014年
- ドラマ『失恋ショコラティエ』主演(女性人気を再燃させる)
- “王子系男子”ブームの中心に
2016年〜2018年
- 『99.9 -刑事専門弁護士-』シリーズ主演(堺雅人主演のリーガルものに続く大ヒット)
- 映画『ナラタージュ』(監督:行定勲)で話題に
- ストイックな役作りと表現力に評価が集まる
2019年
- 嵐、2020年末での活動休止を発表
- ドキュメンタリー『ARASHI’s Diary -Voyage-』(Netflix)公開
2020年
- ラストライブ『This is 嵐 LIVE』をオンライン開催
- 活動休止後も個人での俳優・演出活動を継続
2021年〜2022年
- 映画『99.9 THE MOVIE』公開(人気シリーズの完結編)
- 嵐のライブ映像作品も多数販売される中、個人活動に注力
2023年
- NHK大河ドラマ『どうする家康』主演・徳川家康役
→ 1年にわたる主演で「演技力と表現の幅が広がった」と高評価 - 舞台やライブ演出面でも活動の幅を拡張
2024年〜2025年現在
- STARTO ENTERTAINMENTに移籍後も精力的に俳優・演出活動を継続
- 俳優としての主演作・ライブ演出・CM出演など活躍多数
まとめ
松本潤さんは、嵐というグループを内側から支えてきた静かなる司令塔でした。
演出家としてステージを作り込み、仲間の輝きを引き出すために心を砕き、厳しさと優しさを併せ持つその姿勢は、20年以上もファンやメンバーから深く信頼されてきた理由です。
俳優としても、大河ドラマでの堂々たる演技や時代劇の所作の習得など、アイドルの枠を超えた表現者へと成長し、その努力と挑戦が高く評価されています。
デビュー当初の不安や迷いを乗り越え、ストイックに自分を磨き続けた松本潤さん。
ステージの表も裏も知り尽くし、誰よりもファンを大切にするその姿勢こそが、彼の最大の魅力だと言えるでしょう。
松本潤さんは、「表に立つアーティスト」であり、「裏で支える職人」です。
そんな彼だからこそ、これからも多くの人を惹きつけ、感動を届け続けてくれるはずです。
🌈松本潤さんの魅力を通じて、嵐というグループの素晴らしさを再認識された方も多いのではないでしょうか?
嵐の他メンバーたちも、それぞれに唯一無二の個性と魅力を持っています。
このブログでは、他のメンバーの魅力や歩みも個別に紹介していますので、ぜひあわせてチェックしてみてください!

