ペンライトを収納・持ち運びしやすくする便利グッズ紹介&ペンライトの歴史解説

ペンライトを収納・持ち運びしやすくする便利グッズ紹介&ペンライトの歴史解説
目次

ペンライトとは

ペンライトはドーム内会場内の暗所でのコンサートで歌手が歌唱中に観客が振るという使い方や、暗闇での警告灯、裸火を使わないキャンドルサービスなどに用いられるほか、近年では無線制御により舞台照明として利用できるライト(FreFlow)も登場しています。

電気を使うものは主にボタン型電池や単四形乾電池で点燈します。通常の懐中電灯同様、光源には電球を使うものが一般的でしたが、近年はLEDを使うものも広く普及しています。

最近ではペンライトの色の切り替えが可能となりメンバーカラーで応援する事ができ、演出の一環で会場全体のペンライトを制御して自分もコンサートの演出に参加する事も可能です。

現在ではアーティストグッズなどでも様々なペンライトが登場しています。

ペンライトを収納・持ち運びしやすくする便利グッズ紹介&自作方法

ペンライトを収納・持ち運びしやすくする便利グッズをいくつか紹介します。

ペンライト専用ケース

  • ペンライトケース(クッション入り)
    • クッション素材で衝撃を防ぐ。
    • 複数本収納できるタイプもあり、遠征時に便利。
  • ロール型ペンライト収納ケース
    • くるくる巻いてコンパクトに収納できる。
    • 使う時は広げて一目で見渡せるので便利。

ペンライトホルダー(バッグ装着型)

  • ペンライトホルダー(カラビナ付き)
    • バッグやベルトに装着できるため、出し入れしやすい。
    • コンサート中にサブのペンライトを持ち歩くのに便利。
  • ペンライトポケット付きサコッシュ
    • 小さなショルダーバッグにペンライト専用ポケットがあるタイプ。
    • スマホやチケットも一緒に収納できる。

自作・100均アイテム活用

  • メガネケースやペンケースを活用
    • 100均ので売っているマルチケースやSwitch用ケース、ペンケースがペンライト収納にぴったりの事もあります。(ペンライトの形によっては入らない場合もあるので気をつけましょう。)
  • タオル+ジップ袋で簡易保護
    • ペンライトをタオルで巻いてジップ袋に入れると、傷や衝撃を防ぐことが可能です。

遠征や普段の持ち運びに合わせて、最適な収納グッズを選ぶと便利ですね!

停電時にも役立つペンライト

ペンライトはコンサートで使うだけでなく、停電時にも役立ちます。ペンライトにレジ袋を被せることで、明るくなる範囲が広がるので、懐中電灯代わりにも役立ちます。

ペンライトの歴史

日本の音楽ライブでペンライトが広まるきっかけを作ったのは、日本の芸能界の大スターの西城秀樹さんだと言われています。


西城秀樹さんが1974年の夏に大阪球場でコンサートを開催する際に、前日のラジオ番組で懐中電灯の持参を呼びかけ、多くの観客が持ってきたことで、この使用法が広まったと言われています。

懐中電灯やフィルムを巻いた豆電球はその後定番となり、コンサートやイベントで観客が振る発光アイテムとして広まりました。その後公式のアイテムとして売られる様になっていきました。

初期のペンライト(1980年代以前)

ケミカルライト 
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%9F%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88
  • もともとは ケミカルライト(サイリウム) でした。
  • 化学反応によって発光し、一度使うと再利用できません。
  • プロレスやスポーツ応援でも使われることもありました。

コンサート文化への浸透(1990年代)

  • アイドルやアニメのライブでサイリウムが広まり始める。
  • 1990年代後半には、使い捨てではなく 電池式のペンライト も登場。
  • 単色発光でスイッチのオン・オフができるものが主流となりました。

多色・カスタム機能の登場(2000年代〜2010年代)

  • 2000年代:カラーチェンジ可能なペンライトが登場。メンバーカラーのライトの光で応援する事が可能となりました。
  • 2010年代:Bluetoothや赤外線を使い、会場と連動して光る「制御型ペンライト」も登場(ジャニーズや48グループなど)。
  • 公式グッズとしての位置づけが強まり、グループごとのデザインが定着。メンバーカラーのカラーバリエーションのボタン切り替えでカラーチェンジが可能なペンライトも増えてきました。

現在(2020年代〜)

  • スマホ連動型ペンライト も登場し、アプリでカラー設定が可能に。
  • コンサート演出の一環として、会場全体のペンライトが自動で制御されることが一般的に。
  • 環境に配慮した再利用可能なペンライト も開発が進んでいる。

今では、コンサートに欠かせないアイテムとなり、ファンの一体感を生む重要なツールとして進化し続けています。

ペンライトとライトスティックの違い

ペンライト

  • 日本でアイドルやアニメイベントで主にペンライトと呼ばれている
  • 細長い形状で、ペンのように持ちやすいグッズが多い。
  • 公式グッズとして販売 され、グループごとにデザインが異なる。ペンライトの形は多様化しており、ペン型以外でも様々なデザインのペンライトが登場しています。
  • コンサート演出の一部として、会場と連動する制御機能 がある場合も。

ライトスティック(Light Stick)

  • K-POPや海外アーティストのコンサートでよく使われる呼び方。
  • 球状や王冠型などデザインが個性的で特徴的なものが多い。
  • K-POPでは グループごとのオリジナルデザイン が一般的で、ファンの象徴的アイテム。
  • Bluetooth接続が標準化され、スマホアプリで色を変更できるものが多い。
  • メンバーのトレカ、ストラップ、電池等付属品がついているものもある。
  • ライトスティックの名称はVER.1.2~と付くことが多い。
  • 日本のアーティスト(JO1、BE:FIRST、XG、NiziU等)もライトスティックとしてグッズで販売する事が増えてきています。

ペンライト、ライトスティックの使用マナー

ライブではテンションが上がって推しの色で力いっぱい振り回したくなりますが、ペンライト(うちわやその他のものも含む)はペンライトは振る高さ・うちわを持つ高さは胸元までです。 高い位置で振り回すと、周囲のお客さんの視界を遮り迷惑となりますのでやめましょう。

また、大きく振りすぎると隣の人にぶつかったり周囲の視界を遮ってしまうので、周囲に気を使いつつきちんとマナーを守ってライブを気持ちよく楽しみましょう!

最近は市販のキンブレで自作したものも多くなり、指定のペンライト以外持ち込み禁止のコンサートも増えてきています。ペンライトが指定されているコンサートの場合は指定のペンライトを持ち込む様にしましょう。

最近はフェス等にアイドルが出演する事が増えてきていますが、フェスにもよりますがペンライト持ち込み禁止の場合もありますので、フェスのサイトを見るなどして注意しましょう。

中古での購入の注意

中古市場ではペンライトが販売されている事もありますが、偽物も多く出回っています。中には非常に精巧なものあり見分けるものが難しいものも多いです。また、販売当時は販売数が少なく出回りが少なく現在では希少となっている高額商品は特に注意が必要です。

最後に…

筆者
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