ONE OK ROCK(ワンオク) TakaとMY FIRST STORY(マイファス) Hiro|兄弟の音楽の軌跡と絆

日本のロックシーンにおいて、ひときわ注目を集めている2つのバンドがあります。
それが、ONE OK ROCK(ワンオク)と、MY FIRST STORY(マイファス)です。

ONE OK ROCKのボーカルのTakaさんとMY FIRST STORYのボーカルのHiroさんは実の兄弟でありながら、それぞれ異なる道で音楽活動を続け、独自のスタイルと世界観を築き上げてきたこの2組。
共通するのは、力強いメッセージ性のある楽曲と、圧倒的なライブパフォーマンス、そして国内外問わず多くのファンを魅了する表現力です。

本記事では、ONE OK ROCKとMY FIRST STORYの関係性や音楽的な共通点、そしてそれぞれが歩んできた軌跡を紐解きながら、兄弟という特別な絆から生まれた音楽の魅力について掘り下げていきます。

目次

◆ONE OK ROCK(ワンオクロック)とは?

ONE OK ROCKは、2005年に結成された4人組のロックバンドで、
国内外を問わず高い人気を誇っています。
世界を目指す姿勢と、圧倒的なライブ力で、国境を越えた支持を集めてきました。

🔸Taka(Vo.)

本名・森内貴寛さん。圧倒的な歌唱力と表現力を武器に、バンドの中心として世界を舞台に活躍。
かつてジャニーズに所属し、NEWSとしてデビューした過去を持つものの、
退所し、その後は本格的にロックの道へ。英語の発音や感情の乗せ方は世界水準と称されます。

🔸Toru(Gt. / リーダー)

バンドの結成者であり、リーダー。グルーヴ感のあるギターと音作りに定評があり、
楽曲のプロデュース面でもバンドを支える縁の下の力持ち的存在。

🔸Ryota(Ba.)

Toruさんの幼なじみであり、リズムの要。身体全体でベースを奏でるダイナミックなスタイルが特徴。

🔸Tomoya(Dr.)

最も遅れて加入したドラマーでありながら、ONE OK ROCKのライブには欠かせない存在。
安定感のあるプレイと明るい性格で、バンドの雰囲気を和らげるムードメーカー。

◆MY FIRST STORY(マイファーストストーリー)とは?

2011年に結成されたMY FIRST STORYは、若者を中心に人気を集めるロックバンドです。
エモーショナルで劇的な世界観とライブでの爆発力が最大の魅力です。

🔸Hiro(Vo.)

本名・森内寛樹さん。Takaさんの実弟であり、鋭いハイトーンと感情的な歌声が特徴。
英語詞も巧みに操り、兄に似た声質を持ちながらも、よりダークな世界観を体現。
ソロでも『THE FIRST TAKE』出演などで話題に。

🔸Teru(Gt.)

サポート時代を経て正式加入。テクニカルで重厚なプレイスタイルが特徴。
メロディアスなリードとラウドなリフを使い分け、バンドの音の幅を広げています。

🔸Nob(Ba.)

安定感のあるグルーヴで土台を支えるベーシスト。
ステージ上では冷静ながらも熱いプレイを見せ、バンドを縁の下で支えています。

🔸Kid’z(Dr.)

圧倒的な手数とパワフルさで、MY FIRST STORYのライブを盛り上げるドラマー。
ツーバスの使い方やスネアの鋭さなど、音の厚みに貢献しています。

🔸Sho(Gt.)

バンド結成当初からのオリジナルメンバーであり、アレンジや音の構築力に優れたギタリスト。
ライブでは繊細かつ鋭いフレーズで楽曲に深みを与えています。
現在はライブ活動休止中。(特定のライブのみ出演)

◆2組のバンドの音楽性の違い

ONE OK ROCKは、エモ、ロック、ポップス、オルタナティブなどを融合させた、
世界を意識したスケール感のあるサウンドが特徴。
洋楽テイストが強く、グローバルでの評価も非常に高いバンドです。

一方のMY FIRST STORYは、ポストハードコアやエモコアをベースとした劇的で攻撃的なサウンドが魅力。
日本の若者の感情に強く刺さる表現が多く、シャウト・スクリームを取り入れた構成も特徴的です。

両者とも英語詞を多用し、ライブの完成度が高いことは共通していますが、
ONE OK ROCKは世界基準のサウンド、MY FIRST STORYは共感と感情に訴えるサウンドという棲み分けがあります。

🌍ONE OK ROCK(Taka)の軌跡と、世界的成功の理由とは?

日本のロックシーンにおいて、世界へと羽ばたいたバンドといえば、真っ先に名前が挙がるのがONE OK ROCK(ワンオクロック)です。
その中心に立つのが、ボーカルのTakaさん(森内貴寛さん)

ジャニーズ出身という異色の経歴を持ちながら、自らの手で世界的ロックバンドへの道を切り開いてきました。

🔸Takaさんの過去と、バンドへの転機


2005年、ONE OK ROCKのボーカルとして本格的なバンド活動をスタートさせました。

アイドルからロックシンガーへという大きな転換は、一部のメディアから好奇の目で見られることもありましたが、
彼の歌唱力とパフォーマンスの凄さは瞬く間に話題となり、バンドは急速に注目を集めていくことになります。

🔸世界水準の英語力とボーカル力

ONE OK ROCKの強みの一つが、Takaさんのネイティブさながらの英語力です。
独学で英語を学び、発音やリズム感も極めて自然。
それにより、海外の観客にもまっすぐ届くパフォーマンスが実現されています。

さらに、Takaさんのボーカルは
・低音から高音までスムーズに駆け上がるレンジの広さ
・感情を乗せた泣きのフレーズ
・ロックとバラードを自在に行き来できる表現力

こうした世界水準の歌声によって、ONE OK ROCKは単なる日本のバンドにとどまらない存在へと進化しました。

🔸海外進出とグローバル戦略

バンドは2010年代から本格的に海外進出を開始。
アメリカやヨーロッパでのツアー、海外の大型フェスへの出演、さらに海外アーティストとのコラボレーションなど、
積極的に世界のフィールドに打って出ました。

とくに2015年のアルバム『35xxxv』で世界進出を果たし、
その後の『Ambitions』では、Fall Out Boyや5 Seconds of Summerといった人気バンドと肩を並べるコラボも実現。
Takaさんの存在感は、国内外問わずロックリスナーの間で確固たるものとなりました。

また、バンドとしての演奏力・楽曲の完成度の高さも世界基準で、
英語詞と日本語詞を混ぜたハイブリッドな楽曲スタイルも、独自性として評価されています。

🔸Takaさんが牽引するONE OK ROCKの哲学

引用:https://x.com/ONEOKROCK_japan/status/1780434432937361421


Takaさんはインタビューなどでも一貫して、「本当に伝えたいことを音楽で届けたい」「嘘のないステージをやり続けたい」と語っています。

その姿勢はライブパフォーマンスにも現れており、一切の妥協がない熱量、観客との一体感、そして言葉に宿るリアルな感情。
それらが合わさることで、ONE OK ROCKは魂で音楽を鳴らすバンドとして多くのファンを魅了し続けています。

Takaさんという存在が導いた、ONE OK ROCKの世界的成功

Takaさんは、自分自身の声と真摯に向き合ってきました。
その覚悟と努力の積み重ねこそが、ONE OK ROCKというバンドを世界に通用する存在へと育て上げたのです。

彼の歩んできた道のりは、音楽ファンにとっても大きな勇気とインスピレーションを与えてくれます。
そして今もなお、進化し続けるONE OK ROCKの姿は、これからのロックシーンを牽引する存在として目が離せません。

MY FIRST STORY(Hiro)の挑戦と成長|兄の背中と向き合い続けた音楽人生

「兄がONE OK ROCKのTakaさん」という肩書きは、時に誇りであり、時に重圧でもあった。
そんな複雑な立場から、自分だけの音楽を築き上げたボーカリストがいます。
それが、MY FIRST STORY(マイファーストストーリー)のボーカル、Hiroさん(森内寛樹さん)です。

🔸森内寛樹としてのスタートと葛藤

Hiroさんは1994年生まれ。父に森進一さん、母に森昌子さん、そして兄にTakaさんという芸能一家の三男として育ちました。
幼少期から音楽に囲まれた環境にあり、自然と歌うことが日常の一部だったといいます。

しかし、「Takaの弟」という存在は、Hiroさんにとって避けては通れない影でもありました。
兄がすでに成功を収めていたからこそ、「比べられること」や「同じように見られること」への葛藤も大きかったと語っています。

そして、2011年に結成されたのが、ロックバンドMY FIRST STORYでした。

🔸Hiroさんの声が持つ唯一無二の武器

Hiroさんの最大の武器は、何と言ってもその圧倒的な歌唱力と表現力です。
兄のTakaさんと声質が似ていると言われることもありますが、Hiroさんの声はより繊細で鋭く、そしてエモーショナルな印象が強いのが特徴です。

また、英語の発音や歌詞の切り取り方にも独特のセンスがあり、感情をむき出しにするようなパフォーマンスは、ライブ会場の空気を一変させる力を持っています。

楽曲によってはシャウトやスクリームも交えながら、繊細なバラードも丁寧に歌い上げる幅広さも、彼の魅力のひとつです。

🔸MY FIRST STORYの成長とともに

Hiroさんがボーカルを務めるMY FIRST STORYは、ラウドロックやポストハードコアといったジャンルに分類されることが多いものの、近年はバラードやポップスの要素も取り入れ、バンドとしての表現力の幅を広げてきました。

・ドラマやアニメ主題歌として楽曲が起用される
・全国ツアーの動員が着実に増加
・武道館や幕張メッセといった大規模会場でのライブ開催

こうした実績は、まさに挑戦を重ねてきた結果です。
Hiroさんのステージは、回を重ねるごとに熱さと深みを増し、観客との“心の距離”を縮めていきました。

🔸ソロとしての表現活動も

2021年には、自身の名前森内寛樹としてソロデビュー。
バンドとは一味違う、優しくて繊細な歌声を活かしたカバーアルバムをリリースし、『THE FIRST TAKE』でもその実力を発揮しました。

このソロ活動は、Hiroさんの新たな魅力を多くの人に届ける機会となり、
MY FIRST STORYの枠を超えた表現者としての存在感も確立しつつあります。

Hiroさんが歩んだ、誰かの影ではない道

兄という大きな存在と向き合いながらも、Hiroさんは自分だけの音楽を見つけ、その歌声で数多くのリスナーの心を震わせてきました。

MY FIRST STORYのフロントマンとして、そして森内寛樹という一人のアーティストとして、彼が届けるメッセージは、今もなお進化を続けています。

それはきっと、「比べられる」のではなく、「認められる」ために戦い抜いた、
Hiroさん自身の軌跡であり成長の証なのです。

引用:https://gekirock.com/news/2023/07/one_ok_rock_my_first_story_vs.php

心を揺さぶる理由|ONE OK ROCKとMY FIRST STORYに共通するエモーショナルな音

ONE OK ROCKとMY FIRST STORY。
この2つのバンドが多くのリスナーの心をつかんで離さない理由のひとつに、感情に寄り添う歌詞と“胸に響くメロディがあります。

それは聴く人の心に寄り添い、感情を動かす力があるということを意味しています。

🔸歌詞に込められるリアルな想い

両バンドの歌詞は、葛藤・孤独・希望・後悔・再生といった、
人間が誰しも抱える心の揺れを、率直に言葉にしているのが特徴です。

  • ONE OK ROCKでは「Wherever you are」や「C.h.a.o.s.m.y.t.h.」のように、
     誰かへの想い人生の意味を優しく問いかけるような曲が多く、
     時には聴く人の心の支えとなるようなメッセージを届けています。
  • MY FIRST STORYでは「不可逆リプレイス」や「Home」など、
     自分自身との向き合い再出発への決意を強く感じさせる楽曲が多く、
     まるで聴く側の心の代弁者のような存在です。

🔸メロディで泣かせる|サビで爆発する感情のカタルシス

両バンドとも、サビにかけて一気に感情を爆発させるような曲展開が多く見られます。
繊細なAメロ・Bメロから、壮大で開放的なサビへと流れる構成は、
聴く人の心を高ぶらせるエモの王道とも言えるパターン。

このメロディラインの中で、
ボーカルが「叫ぶように歌う」→「心をしっとり包み込む」という緩急をつけてくるのも大きな魅力です。

ライブでは、サビで自然と涙を流すファンも多く、
まさに感情を揺さぶるメロディが生きている証拠だといえるでしょう。

🔸言語を超える感情の普遍性

両バンドとも英語詞を多く用いていますが、声のトーンや抑揚だけで「伝わる」何かがあるのも特徴です。

TakaさんもHiroさんも、言葉の奥にある感情や想いを響きとして届けているように感じられます。

その結果、海外のファンにも言語の壁を越えて届き、実際に両バンドとも多くの外国人リスナーを獲得してきました。

🌐ONE OK ROCKとMY FIRST STORYに共通する“海外志向”日本の枠を超えて、音楽で世界へ

ONE OK ROCKとMY FIRST STORY。
この2つのバンドには、音楽ジャンルや表現スタイルの違いこそあれど、
「日本にとどまらず、世界を視野に入れて活動している」という共通点があります。

海外フェスへの出演や英語詞の多用など、彼らの“海外志向”は単なるトレンドではなく、
本気で「世界で通用する音楽」を届けたいという意志の表れでもあります。

🔸ONE OK ROCK:世界基準の音と戦略

ONE OK ROCKは、2010年代から本格的に海外進出を果たしてきました。アメリカやヨーロッパでのライブツアーを精力的に行い、海外バンドとの共演や英語でのアルバム制作など、まさに“グローバルロックバンド”としての道を切り開いています。

とくにTakaさんは、
・英語の発音の美しさ
・感情を乗せるボーカルの表現力
・インターナショナルな視点での楽曲制作

こうした面で世界中のファンに評価されており、海外フェスでは現地ファンの合唱が巻き起こるほど。
日本発のロックバンドとして、確実に世界の舞台”に立つ存在となっています。

🔸MY FIRST STORY:海外展開を見据えた挑戦

MY FIRST STORYもまた、活動初期から英語詞を積極的に取り入れてきました。
Hiroさんの英語の発音やリズム感は非常にナチュラルで、バンドの世界観とも自然に溶け込んでいます。

2016年のアルバム『ANTITHESE』以降は、より国際的なサウンドアプローチが強くなり、MVのクオリティや楽曲構成にも海外ファンを意識した工夫が感じられます。

ライブでは、字幕を表示した演出や、世界観の作り込みも際立ち、「日本語がわからなくても伝わる」音楽を届けているのが印象的です。

また、MY FIRST STORYは、2025年5月から韓国、タイ、フィリピンインドネシア台湾、シンガポールといったアジア各国で初のASIA TOURをスタートしています。MY FIRST STORY初の本格的なアジア単独ツアー国でライブを展開し、アジアのファン層拡大を目指す布陣となっています。

🔸国境を超える音楽は、ここにある

ONE OK ROCKとMY FIRST STORYは、兄弟バンドとして語られることも多いですが、それ以上に「世界と向き合う姿勢」という共通項が際立っています。

彼らは、ただ人気を広げたいのではなく、
「伝わる音楽」を世界に届けたいという想いを軸に活動しています。

そしてその音楽は、言葉や国境を越えて、
世界中のリスナーに確かに届いているのです。

音源だけでは伝えきれないバンドの魅力を、最大限に体感できる場所。
それがライブです。

ONE OK ROCKとMY FIRST STORYは、どちらもライブの評価が非常に高いことで知られていますが、
その演出スタイルや空気感には明確な違いがあります。

本記事では、両バンドのライブ演出に注目し、それぞれの魅力を比較していきます。

🎸ONE OK ROCK:世界規模のスケールと洗練された演出美

ONE OK ROCK - LIVE DVD & Blu-ray "ONE OK ROCK 2018 AMBITIONS JAPAN DOME TOUR"[Trailer]

ONE OK ROCKのライブは、まさに世界基準のステージといえるスケール感。
大型スクリーン、緻密に計算されたライティング、タイミングの完璧な特効演出など、
圧倒的な映像と音の融合が特徴です。

とくに近年では、アリーナやスタジアムクラスの公演が主流になっており、
観客をショーの中に引き込むような演出が際立ちます。

  • セットリストに沿った映像演出
  • 世界観を作り込んだステージセット
  • 海外アーティスト並みの照明・音響技術

こうした要素により、ONE OK ROCKのライブは、一つの物語を体感するような没入型エンタメ空間となっています。

⚡MY FIRST STORY:生身の熱と感情がぶつかる現場型ライブ

httpV://www.youtube.com/watch?v=KfR0VvNTdAs

一方、MY FIRST STORYのライブは、魂のぶつかり合いを感じさせる熱量重視のライブが持ち味です。
ステージ上の生身のパフォーマンスとオーディエンスの熱が交錯する、
ライブハウス的エネルギーをそのまま大規模会場に持ち込んだような演出が魅力です。

  • Hiroさんの煽りで客席が一気に沸き上がる
  • シャウト・スクリームによる感情の爆発
  • サークルピットやジャンプなど、観客と一体になる演出多数

MY FIRST STORYのライブは、一人ひとりの感情に寄り添いながらも、激しく、熱く突き刺さる空間です。
それが彼らのライブの魅力です。

◆幼少期〜それぞれの道へ

引用:https://nlab.itmedia.co.jp/cont/articles/3322528/

音楽一家に育った森内家

ONE OK ROCKのTakaさんと、MY FIRST STORYのHiroさんは、
父・森進一さん、母・森昌子さんという国民的歌手を両親に持つ音楽一家に生まれ育ちました。

幼い頃から音楽が常にそばにある環境で、自然と歌うことや表現することが日常の一部に。
家の中ではカラオケ機材が揃っていたというエピソードもあり、
2人にとって音楽は特別なもの”ではなく、当たり前にあるものだったといいます。

そしてそれぞれがやがて自分だけの音楽の道を歩み始めることになります。

🏠森内家の離婚と、兄弟それぞれの道

Takaさん(長男)とHiroさん(三男)は、
国民的歌手・森進一さんと森昌子さんの間に生まれた実の兄弟ですが、
2005年に両親が離婚したことで、兄弟はそれぞれ異なる環境で育つことになります

離婚後、Takaさんと次男は母・森昌子さんのもとへ。
一方、Hiroさんは父・森進一さんのもとで生活することになりました。

年齢も離れていたことや、住む環境の違いもあり、
この時期の兄弟は物理的にも心理的にも距離があったとされています。

こうした家庭の事情も、のちにTakaさんとHiroさんが音楽という形で再び交わるまでの
すれ違いの背景のひとつだったのかもしれません。

TakaさんがジャニーズからONE OK ROCKへ進むまで

Hiroki from My First Story child funny moments

Takaさんは、森内貴寛という本名で、かつてジャニーズ事務所に所属していました。同じく所属していたHiroさんとも共演もしていました。
しかし2003年にはアイドルグループ「NEWS」の初期メンバーとしてデビューするも、翌年にはグループを脱退し、事務所も退所します。

2005年にONE OK ROCKに加入し、結成登場は元ジャニーズ元キッズダンサーという異色の経歴から営業を断られる事もありましたが、Takaさんは「自分が本当にやりたい音楽」である、バンド活動の道を進み続けました。

その後、圧倒的な歌唱力と英語の表現力で、日本のロックシーンに新たな風を吹き込む存在となっていきます。

引用:https://tower.jp/article/feature_item/2012/03/11/0702

MY FIRST STORYのHiroさんが音楽の道に進んだとき、
それは単なるバンド活動のスタートではなく、兄と比べられる日々の始まりでもありました

兄は、すでにONE OK ROCKとして活動での実績を収めており、ロックシーン存在感を築き上げているTakaさん。

そんな兄の背中を知りながら、あえて同じボーカリストという道を選んだHiroさんには、覚悟とともに、大きなプレッシャーがのしかかっていたはずです。

MY FIRST STORY-We're Just Waiting 4 You Tour 2016 Final at BUDOKAN Trailer-

活動初期のHiroさんに向けられたのは、「兄と声が似ている」「ONE OK ROCKと音楽性が近い」
という言葉や記事ばかりでした。

彼の歌唱力や世界観がどれだけ魅力的であっても、その多くは「Takaの弟」というフィルターを通して語られることが多く、自分自身の評価ではなく、兄との比較評価で語られてしまうことに、本人は強く悩んでいたといいます。

(2016年の武道館公演の演出では1時の時計を踏むという演出がありました。)

Hiroさんは、インタビューなどで兄の話題を振られても、あまり深く語ろうとはしませんでした。

それは兄との不仲ではなく、「兄の力を借りて評価されることを避けたい」という意思の表れ。
彼にとって、比べられること以上に辛かったのは、「自分の音楽が誰かの兄弟という理由でしか見られないこと」だったのかもしれません。

🔸それでも音楽を選んだ理由

引用:https://camil.jp/archives/3111

では、なぜHiroさんはあえて同じ道を選んだのか?それはきっと、心から音楽が好きだったから
そして何より、自分の言葉と声で誰かの心に届く音楽を作りたいという強い想いがあったからです。

比較という避けられない宿命に苦しみながらも、ステージに立ち続け、感情をぶつけ続けてきたHiroさん。
その姿は、自分だけのアイデンティティを確立しようと戦ってきた証だと言えるでしょう。

影を乗り越え、自分の音を鳴らすまで

「Takaの弟」と言われることは、Hiroさんにとって大きな葛藤でした。
でもその中で彼は、自分自身の声と音楽を信じ、MY FIRST STORYのHiroとして、多くの人に届く表現を築いてきました。

比べられることを恐れず、自分を貫いた先にある今の彼の姿こそ、
音楽でしか語れなかった本当の強さなのかもしれません。

比べられることに悩み、兄の背中を追うことすら避けていたHiroさん。
そんな彼が、少しずつ兄・Takaさんとの共鳴を見せ始めたのは、音楽そのものを通してでした。

直接語り合うことがなくても、音楽の中には
お互いの想いや歩みが“にじむ瞬間があったのです。

🔸『ANTITHESE』に込められた無言の対話

2016年にMY FIRST STORYがリリースしたアルバム『ANTITHESE』。
この作品は、Takaさんが所属するONE OK ROCKの名盤『Nicheシンドローム』を意識して制作されたと語られています。

Hiroさん自身も、「兄の作品を意識していないとは言えない」と語っており、
このアルバムには、兄への対抗心、尊敬、そして今こそ音楽で向き合いたいという気持ちが込められていたのかもしれません。

タイトルのアンチテーゼ(反対命題)には、
「兄とは違うやり方で、自分の音を証明したい」というHiroさんの強い意志がにじみます。

弟ではなく、MY FIRST STORYのHiroとして、音楽に向き合った彼のターニングポイント。
『ANTITHESE』は、その覚悟を象徴する一枚なのです。

それでも彼は一つひとつのライブ、一曲ごとの歌に全力を注ぎ、徐々に弟ではなく「MY FIRST STORYのHiro」として認知されるようになっていきました。

🔸Takaさんの反応に感じる、静かなエール

一方で、Takaさんもまた弟の活動を遠くから見守っていた様子が、
SNSやメディアの発言から垣間見えます。

とくに印象的だったのが、Takaさんが自身のインスタライブでさりげなく弟を応援する発言をしたこと。
言葉数は多くなくても、そこには兄としての誇りが感じられました。

🔸音楽という言語でしか交わせなかった兄弟の想い

HiroさんとTakaさんは、表立って共演する機会はほとんどないものの、
ファンの間では「お互いの音楽を通じて、静かに会話しているように見える」とも言われています。

同じジャンル、似た声質、重なるメッセージ性そのすべてが、兄弟だからこそ生まれる共鳴なのかもしれません。

言葉にしなくても、伝わるものがある。それが、彼らの音楽による絆なのです。

🔸Taka → Hiro『Right by your side』

引用:https://ameblo.jp/tkawamu/entry-12249011527.html

ONE OK ROCKの『Right by your side』は、Takaさんが弟・Hiroさんに向けた楽曲ではないかとファンの間でささやかれてきた1曲。

「君のそばに」「帰る場所ならいつだってRight by your side」「君が抱えたその絶望も燃え尽きるまで叫べば良い」といった歌詞には、離れていても弟を思う兄の優しさがにじみ出ています。

ONE OK ROCK 2017 Ambitions JAPAN TOUR会場限定で販売されたCD「Skyfall」に収録。

「Skyfall 」の収録曲は全曲配信されておらず、音源を聞きたい方はCDで入手する形となりますが、中古でメルカリでも売っていますが、メルカリは偽物が多く出回っているので、注意が必要です。

🔸Hiro → Taka『君のいない夜を越えて。』

MY FIRST STORYの『君のいない夜を越えて。』は、Hiroさんが兄・Takaさんへの想いを込めたのではないかとされる楽曲。

越えられない存在いつか届くようにといった歌詞には、兄への憧れ・葛藤・決意が織り込まれているようにも感じられます。

🔸2023年、東京ドームで交差した2曲の真実

それぞれの想いが本当だったと、確信に変わったのが2023年の東京ドーム公演
この日、2組の兄弟バンドが同じステージに立ち、これまでのすれ違いや沈黙を超えた、音楽による本当の対話が交わされた瞬間でした。

「あの2曲はやっぱり、お互いに向けて歌った曲だったんだ」と感じる声が多く上がり、音楽でしか伝えられなかった兄弟の絆が初めてステージ上で可視化された瞬間として深く記憶されています。

筆者

筆者もライブを見ていたのですが、「それぞれに向けた曲らしい」が確信に変わりこれまでの歩みや葛藤、そして確かに存在していた絆が見えた気がして、涙涙でした

言葉はなくとも、音楽で想いは届く。

この2曲は、兄弟が歩んできた時間と感情が刻まれた、心と心の手紙のような楽曲なのかもしれません。

2022年、長く公の場で語られることのなかったTakaさんとHiroさんの兄弟関係に、少しずつ変化の兆しが見え始めました。

まず話題になったのが、TakaさんがInstagramのストーリーで、Hiroさんのソロ活動を応援する投稿をしたこと。
それは多くを語らずとも、兄としての想いが静かににじむ一言でした。

この投稿をきっかけに、ファンの間では
「もしかして兄弟の関係が修復されたのでは?」という声が広がり、ふたりの未来に期待が寄せられるようになりました。

takaとhiroがインスタライブでコラボレ❗❗❗凄い事が起きた奇跡をどうぞ。私は武道館の現場にに居て号泣したよ😭 2022年4月17日taka誕生日。

2022年4月17日、ファンにとって忘れられない出来事がありました。
Takaさんが突如Instagramでライブ配信を始め、なんとその場でHiroさんを呼び出し、兄弟の生トークが実現したのです。

普段から多くを語らない2人の間で交わされる、ゆるやかで少し照れくさいような会話。
Hiroさんはこのときも変わらずTakaさんに丁寧な敬語を使っていて、そこに兄への敬意と少し遠慮がちな弟の一面が垣間見えました。

ただ、会話が進むにつれ少しずつ言葉がくだけていく様子からは、兄弟の間にあった距離が、ゆっくりと縮まっているのを感じられたという声も多く、「まさか2人がこんな形で笑い合う日が来るなんて」と、感動の声が広がりました。

ラフだけど特別。このインスタライブは、兄弟が音楽ではなく会話でつながった、とても貴重な瞬間となったのです。

筆者

長い間2組のファンをやって来ましたが、2人が直接話をする光景は全く見ていなかったので、この時は本当に感動しました。

そして、2022年2月10日に行われたMY FIRST STORYの日本武道館公演では、客席にいたTakaさんに向けて、Hiroさんが「2023年、東京ドームで一緒にやりませんか?」とステージ上から呼びかけ。

それに対してTakaさんが、ハンドサインでOKを返す姿がスクリーンに映し出され、会場は大きな歓声と感動に包まれました。

さらに同年9月、WANIMA主催『1CHANCE FESTIVAL 2022』にて、ついに兄弟が初共演を果たすことに。
同じイベント、同じでステージに立ったという事実は、2人の間の距離が少しずつ縮まっていたことを物語っていました。

そして
2023年11月14日。東京ドームにて、ONE OK ROCKとMY FIRST STORYによる初の兄弟バンド共演ライブ「VS」が実現。
それは、音楽だけが語れる兄弟の物語の集大成とも言える一夜となりました。

📑前半:ONE OK ROCK

セットリスト(メドレー含む13曲)
  1. The Beginning
  2. Never Let This Go
  3. Nothing Helps
  4. Make It Out Alive
  5. C.h.a.o.s.m.y.t.h.
  6. Wherever you are
  7. Renegades
  8. Deeper Deeper
  9. Right by your side
  10. 未完成交響曲
  11. We Are
  12. 完全感覚Dreamer
  13. キミシダイ列車

見どころ:
オープニングから『The Beginning』で会場を一気にひきつけ、続く懐かしの名曲メドレーはファン歓喜の瞬間。とくに「Right by your side」はTakaさんが兄弟に向けて歌う曲として演奏され、会場に特別な空気が漂いました。

筆者

今後歌う事はないと言っていたので本当に貴重な時間で、Hiroさんにむ向けた曲と確信し、特別な時間となりました。

🎸後半:MY FIRST STORY

セットリスト(全15曲)
  1. 最終回 Story
  2. ALONE
  3. メリーゴーランド
  4. 君のいない夜を越えて。
  5. アンダーグラウンド
  6. 東京ミッドナイト
  7. PARADOX
  8. 虚言NEUROSE
  9. ACCIDENT
  10. I’m a mess
  11. MONSTER
  12. モノクロエフェクター
  13. REVIVER
  14. 不可逆リプレイス
  15. Home

見どころ:
兄への想いが込められた『君のいない夜を越えて。』、また『Home』では、家族や絆をテーマにした歌詞が胸に響く瞬間となりました。

🤝エンディング:合同アンコール『Nobody’s Home』

ライブラストには、両バンドがステージに全員登場し、「Nobody’s Home」を披露。TakaさんとHiroさんが並び立つ姿は、まさに兄弟の物語のクライマックスでした。

筆者

会場にいた自分を含め周りの殆どが号泣でした。それほど待ち望んでいた光景を目の当たりに出来て本当に幸せでした。

🤝共演は少なくても伝わる関係に

【ONE OK ROCK】弟Hiroと距離をとっていた理由

TakaさんとHiroさんは、現在も頻繁に共演しているわけではありません。ですが、SNSや動画を通じてお互いの活動をさりげなく応援し合う姿が、ファンの間で静かな感動を呼んでいます。

例えば、HiroさんがTakaさんと最近仲が良いとONE OK ROCKのメンバーに嬉しそうに話したエピソードや、TakaさんのHiroさんの話をする機会が増えたりと以前は見られなかったやりとりが、少しずつ増えてきました。

離れていても想いは届いている。そんな温かな関係性が、伝わってくるのです。

🎼音楽というフィールドでつながっている、兄弟の今

かつては言葉少なに、すれ違いを抱えていたTakaさんとHiroさん。
公の場で語られることは少なく、ファンの間でも「距離がある兄弟」として知られていました。

しかし現在、2人は以前とは明らかに違う距離感でつながっています。それは、毎日のように会ったり、頻繁に共演するというものではなく、「音楽」という同じフィールドに立ち続けていることで通じ合っている関係です。

ライブや楽曲に込められたメッセージ、SNSでのさりげないリアクション、そしてそれぞれの表現活動を見守り、時に静かに支え合う姿勢。

それはまるで、言葉を超えて共鳴し合う音楽家としての兄弟そのもの。
血のつながりだけでなく、表現者として同じ空を見つめているからこそ築けた、深くて静かな絆が、今の2人にはあります。

直接的な関わりは多くなくとも、互いの存在が音楽という形で常にそばにある
それが、いまのTakaさんとHiroさん、2人の兄弟のかたちなのです。

二男が「はてな」として音楽活動をしていることを公表!

引用:https://www.instagram.com/p/DRv5SOIkmez/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

12月2日の公表後、X(旧Twitter)でトレンド入り。ファンからは「家族全員ミュージシャンって最強すぎる」「はてなの曲、Takaっぽいエモさがある!」と祝福の声が殺到。最新曲「参?」はSpotifyやApple Musicでチェックを!

引用:https://twitter.com/hatena_staff/status/1995508206534263171

🌈まとめ──すれ違いを越えて、音楽でつながった兄弟

TakaさんとHiroさん。
同じ音楽一家に生まれ、別々の道を歩んできた2人が、長いすれ違いの時を経て、音楽を通じて少しずつ心を通わせてきた軌跡は、まさ“リアルな物語でした。

比べられることに悩み、距離を置いた時期。言葉よりも音楽で想いを伝え合った日々。
そして、2023年の東京ドームで実現した共演「VS」

すべてが、兄弟という関係を超えた表現者としての絆”につながっていたのだと、今ならはっきり感じられます。

☘️エンディング「血縁」ではなく「信頼」で結ばれた今

ふたりの物語は、まだ終わっていません。
むしろ、これから先の活動の中で、また新たな形で交差する日が来るかもしれません。

けれど、いまの彼らには、「一緒にいなくても、いつだってつながっている」
そんな深くてあたたかい関係性が根づいているように感じます。

TakaさんとHiroさん、ONE OK ROCKとMY FIRST STORY。それぞれの場所で、それぞれの音を鳴らしながら、
いつかまた、音楽というフィールド”で再び交わる日を、ファンとして心から楽しみにしています。

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AIと人が、それぞれの得意を活かして作品をつくる。それが、私たち チーム記憶の街 の核となるコンセプトです。

ここでは、それぞれのAIが独自の個性と専門性を持ち、りょう(創設者)と共に 最適な席で動いています。単なるAI活用ではなく、本当の意味での共創モデルを実現しています。

た大切にしているのは共感される温度感や伝わる言葉。AIに頼りすぎず、人の手で仕上げる表現力や細部へのこだわりを忘れず、テクノロジーと人間性のバランスを保つことで、唯一無二の発信を目指しています。

時代がどれだけ進化しても、心に届く言葉は人から人へ。そんな想いを込めながら、これからも未来志向の情報発信に取り組んでいきます。

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